2017年12月31日日曜日

今年総括!

今年をちょっと総括!


ブギーワンダーランドをリリース。





片山くんのレコーディングでエンジアリングを担当したり



サポートもちょっとやってみたり


ドラム練習を始めてもみました。
目下継続中!



神保町楽屋でのライブ!
2回ともソールドアウトでありがとうございます!



新宿で15年ぶりの友人に会ってみたり。



そしてギターを持ち替えて来年のライブへ!
さらにいい音楽を届けられるようにすべく頑張ります!

生徒さんを送り出すこと。


今年も一年、色々な人と会うことができました!

レッスンの生徒さん、ライブでファンの方、一緒にお仕事をするミュージシャン方などなど。
特にレッスンの生徒さんは年齢も職業も生き方もまちまちでお話していると面白いです。

生徒さんでも新しい生活や仕事が始まって、レッスンに来られなくなる方もいます。
でも自身のやりたいことや新たなライフスタイルが見つかって一区切りというのは、その生徒さんをしっかり送り出せたような気がしてとても清々しいです。

今年は長く通ってくれてた生徒さんで、ちょっとレッスンには疎遠になってしまった方が二人いたのですが、フェイスブックなどで活躍の噂は聞こえてきます。

一人は自身でアプリやソフトウェアの開発、そして映像作品のBGM制作なども始められていて。もう一人はアクセサリー制作、仕事の新たな資格取得などで精力的に活動されてます、

ギターやウクレレのレッスンがそうした生徒さんのクリエイティブな活動のきっかけになったのならとても幸いです。

ちょっと寂しくはありますが先に書いた通り、とても清々しい気持ちと応援の気持ちでいっぱいです!
来年の飛躍を願っておりますよ!

2017年12月25日月曜日

アコースフィアカフェ5周年記念ライブ

昨日はアコースフィアカフェ5周年記念のクリスマスライブでした!
みなさんの応援のおかげでここまで積み上げてくることができ、またライブもとても盛り上がりました!
ご来場の皆様ありがとうございました!

僕自身、アコカフェでのライブは実に5年以上ぶり。
その時の映像があったので貼っておきます。

多分24歳くらいのときだと思います。
少し前までは若い時の映像はなんか気恥ずかしかったんですが、最近はこんな時もあったなあとどっしり振り返ることができるようになりました。

結成2年目くらい。
物事は、特に音楽の腕前は本当にちょっとずつしか進みませんし、その遅い歩みを頑なに続けてこそ、人の心に届くような深みのある音が出せるようになるのだと思います。
この5年間の歩みを自分で振り返ることができたような夜だったと思います。

ここから


今はこうなりました!

2017年12月11日月曜日

ロックンロールとギターはかっこいい!



ブログではよくビートルズ愛について語っていますが、ロックンロール育ちでもあります。
初めて買ったギターマガジンの特集がU2とAC/DC。
そこでU2のCDでも買っていればもうちょっとポップな趣味になったかもしれませんが、僕はAC/DCの方を買ってしまったのです。
そこからもうハードロックはすごく好き。
クリーム、ツェッペリン、ジミ・ヘンドリックス、ブラックサバス、エアロスミス、ガンズなどギターソロが目立つバンドは片っ端から聴きました。

そしてこの前ヘッドフォンでハードロックを聴いてたんですが、そんな時間も結構久しぶりでそれはもう楽しかったんです。
AC/DCにオジーにジミにストーンズなどなど。
そこで思ったのは「やっぱりギターという楽器はかっこいい!!!」
もうなんかすごくノリノリで聴いてましたし、自分もギター弾いてるってのがすごく嬉しくて、とても楽しい時間でした。

そんなわけで今も今までもロックンロールには今まで随分勇気付けられてますねえ。
なんかキツイことや悩みがあっても、よくわからんけどとりあえず大丈夫だ!って気にさせてくれる。

僕も幸運ながら人に音楽を聴かせる立場になれたのに、そんな僕自身は未だにロックンロールに励まされてばっかりです。

でもいくつになってもロックはできるし、アコギでだってロックはできる。
皺まるけの顔になってもなお、上裸でシャウトするイギーポップはやっぱりかっこいい。
流行とか、時代とか、そんかことは関係なく、ロックンロールは永遠に死なないよ!

カフェライブ at 南千住モンシュシュ、ありがとうございました!


南千住のカフェ、モンシュシュさんにてクリスマスライブを行なってきました!
モンシュシュさんは古民家をリノベーションしたカフェで地域に根ざしたとても暖かな雰囲気のお店でした。

元子供服デザイナーというオーナーさんからインスタグラム経由で依頼を頂き、演奏に行って参りました。
ご来場の皆様、ありがとうございます!



白とクラフトワークを基調とした店内!
オブジェも素敵です!



外のテラス席。
暖かい季節はとても良さそう。



一杯立てのコーヒー、美味しかったです!



楽屋にて本番前に練習中。



演奏中の様子です。



壁にサインも書かせて頂きました!


オーディエンスの皆さんにもオーナーさんにも大変喜んでいただけて光栄です!
またぜひ演奏に伺いたいと思います!

また冒頭に書いたように今回はインスタグラムがきっかけとなっての出会いでした。
インターネットを介しての出会い方も色々なサービスが出てきてますます進化している感じですね!
全国津々浦々、ぜひ演奏に伺いたいと思っているのでぜひ気軽にメッセージ頂ければと思います!

2017年12月3日日曜日

これからの言葉の価値



インスタ映えという言葉ができるくらい写真とか動画のアップが普通になってきました.
広告などでは動画コンテンツの潮流が本格化しているようです。
その一方で言葉や文章の価値というのはまだまだ変わらないんではないかなと思います。
動画は動画で完結せず、その向こうに言葉がいるのではないかと思います。

例えば何かいい動画を観たとき、演奏でも、ライフハックでも製品PRでもなんでもいいんですが、僕はその動画に出ている人やもの、作った人についてもっと知りたくなります。
そうなった時に文字媒体というのは必ず必要なのだと思います。

また良い言葉に導かれて動画や写真の魅力がドラスティックに伝わることもあります。
ダイレクトに心に届くものでもあると思いますしね。
何気なく出逢った一言で人生観が変わることもあるのです。

なのでインスタの投稿もブログも本気で思ったことを本気で書くようにしてます。
インターネットは古いものが流れていってしまいやすい。
特にインスタでそれが加速したように思います。
それは良し悪しでなく時代の流れですが、そんな中でもこそ一番古くからある言葉によって人の心に何か刻めるものがのではないかと思います。
そのためにも言葉を綴るというはこれからも大切にしていきたいと思います。



2018.1.7 Acousphere Record
Acoustic Garage Vol.10
吉祥寺スターパインズカフェ


Acousphere Recordの全アーティストの演奏に映像作家の麻生周(SuhFilmingArts)のムービー上映を織り交ぜたスペシャルイベント。
迫力の演奏と映像のコラボレーションをお見逃しなく! 詳しくはこちら!

2017年12月1日金曜日

興味と感動と上達



僕はものごとを行う上で一番大事なのはその対象にまず興味を持つことだと思います。

例えばリズム感について。
ギタリストがリズム感を鍛えるならばベースやドラムといったリズム楽器を練習するのが一番てっとり早いです。
ベースならば一つ一つのノートの長さや切り方で随分グルーヴが違ってきますし、エレクトリックベースでゴーストノートを入れていく感覚はギター伴奏にも大いに役にたちます。
そしてドラムは言わずもがな、リズムそのもの。
やはりそれを演奏することでリズムに対する感覚はギターを弾いている時よりも研ぎ澄まされます。

でもただベース弾いたりドラムを叩いたりするだけでは単に8ビートのパターンがわかった、シャッフルのパターンがわかったで終わってしまうかもしれません。
リズムの練習はただパターンを覚えることではないからです。

そこで興味というものがあれば、もっと細かな間とか、プレイヤーごとの特徴とかそういうところに耳がいくようになります。
そして興味があればそうしたものに感動できるようになります。
そうすれば練習していても自ずともっと深く追求したいという欲求が湧いてくるのではないでしょうか。

なので皆さんも興味や感動を覚えたものがあればそれを大切にして欲しいと思いますし、もしそうしたことが苦手なら、興味を持とう!と無理矢理にでも意識してみると心の動きは随分違ってくるはずです。

ちなみに僕は興味を持つの、結構得意な方だと思います。
こうして自認してみることで、もっと積極的に色々トライできる気がするのでそうすることにしています。

2017年11月30日木曜日

リアルタイムだったビートルズ



ビートルズを初めて聴いたのが13歳。

ベスト盤のビートルズ1が発売されて大いに話題になり僕もそれがきっかけでビートルズにハマりました。
ビートルズのリードギタリストということで僕は早速ジョージのファンに。

そして同じ年の今日にジョージが亡くなり、僕にとって昔のバンドだったビートルズが急に現代のこととのように意識されました。
その後もビートルズ熱は冷めやらず、お小遣いが貯まる度にアルバムを買って。
まるでビートルズのニューアルバムがその都度リリースされているような感じでした。

そして21歳の時、ビートルズに触発されて兼ねてから温めていたロンドンでバンドをやるという夢とともに渡英。

それはビートルズに出逢ってから8年後。
ビートルズの活動期間と同じ8年。
10代の僕にとって、ビートルズは本当にリアルタイムなバンドだったのです。

今日は晩年のジョージも愛したウクレレでSometingを。

2017年11月18日土曜日

ジーンズ



最近あまり、というより全く履かなくなってしまいましたが、実はジーンズ好きなんです。
ここ5年くらいで知り合った方は僕がジーンズ履いてる姿って見たことないのでは?
そういえばYoutubeやインスタでも履いて映ってる映像はないかも。

一時期はビンテージの型番とか仕様とか一通り覚えてましたしリジッドの真っ青ののり付き買ってヒゲや縦落ちがしっかり出るまで履くみたいなのやってました。
そこまでレアもの収集してた訳ではないですけれども。

現行品で好きだった型番は505です。
501のシティーユース、ということで誕生した、505ですが、カテゴリーは同じレギュラーフィットでも少しだけ505の方がタイトにできてます。足首が細くなるスキニーデニムと違ってひざ下がストレートなのでそのあたりも好みです。

久しぶりに買ってみようなかあ

2017年11月6日月曜日

Acoustic Garage Vol.10  Acousphere Recordライブイベント開催のお知らせ!


Acousphere Record所属アーティストによるライブイベント「Acoustic Garage」が
吉祥寺スターパインズカフェにて開催されます!

記念すべき十回目の今回はSonascribe Acoustic,Sound Organization,Acousphereの3組によるステージをお送りいたします!

さらに、Special Guestとして映像作家の麻生周さん(SuhFilmingArts)をおむかえして、Acousphere Recordアーティスト出演によるショートムービーを上映!
迫力の生演奏と映像のコラボレーション!
初の試みとなる今回のこのライブイベントぜひお見逃しなく!

Acousphere Record Presents
【Acoustic Garage Vol.10】

日程 2018年1月7日(日曜)
場所 吉祥寺スターパインズカフェ
時間 open 18:00 start 19:00
出演 Acousphere / AcousticSoundOrganization / Sonascribe
料金 前売り ¥3900 当日 ¥4900

お問合せ
吉祥寺スターパインズカフェ
TEL:0422-23-2251

ご予約
sonascribe@gmail.com

まで「お名前」「ご予約人数」 件名に「2018/1/7/ライブ予約」と明記の上ご連絡ください!

またEメールの他にLINE及び各種SNSでもご予約頂けます。

Line
友だち追加
"Sonascribe"を友だち追加し、LINEのトーク画面からご連絡ください!

SNS
    
Sonascribe林本陽介のアカウント宛にダイレクトメッセージにてご連絡ください!

出演するアーティストからのコメントをどうぞ!

2017年10月26日木曜日

迷っていたことと、これからやること



迷っているなんて書くとこの歳ですし、実家帰るんか?とでも思われそうですがそんなことはありません。
音楽の仕事の方はおかげさまで至って順調ではありますが、その中でももっとこうしたい、こうなりたい、こういうことがしたい、こうしないとやばい、など色々な思いは渦巻いてくるわけです。
僕なんかは周りのやってることや言ってることに影響を受けやすく、かつ我が強いので、何かと自分の中で色々な思いが渦巻いて自家中毒のようになってしまうことが多いのです。
いい加減ドシッと構えていきたいなとは常々思いますが…

そんな中、作品作り、ウェブ系の仕事(youtube、ブログ、インスタetc…)、ライブなどなど色々な方向に考えや欲求が行ってしまって、でも全部を一度に自分で完結することはできないので、結果、特に進展せず悶々と行った感じの日々が続いておりました。

そんなところを師匠に相談しておったのですが、どうやら今の自分に必要なのは音楽の「研究」であるらしい。
しかし、これからの音楽家としての人生を考えた場合、やはりもっと実力の底上げが必要。
そのためには半端な練習やコピーではなく、完全にコピーすることを通した研究が必要なのです。

研究というはすぐにお金にならないし、何か一曲完コピしてもそれが作品になるわけではないし、なので何かと優先順位を下げてしまいがち。
例えば作品作ったりウェブコンテンツを作っていればそれによるリターンは割とすぐ返ってきます。
こういう書き方をするとドライに感じる方もいるかもしれませんが、職業にしている以上、これは大事なことです。(特にプロになりたいって思ってる10代20代の子達はこういう考え大事ですよ。)

しかし今、僕に必要なのは来月再来月、半年先の稼ぎ増加リターンよりも1年後、3年後、ひょっとしたら5年10年先かもしれないですが、音楽家としての揺るぎない実力というリターンのためにしばし自分自身のクリエイションから離れて研究をすること。
ともするとまた脇見したい欲求にかられるかもしれませんが、それを振り切って向こう半年から一年は研究に勤しみたいと思います!

2017年9月19日火曜日

ジミとコードトーン



楽曲のアレンジ制作において、ギターソロのパートというのは僕にとっては一番難しいものです。
ソロといえばリード奏者にとっては一番の見せ所、とても楽しいところのような感じがするのですが一番難関なのです。

その理由は好き勝手にできるから。
完成形のガイドやかっこいいか悪いかが唯一の答えとなるようなところなのでなんとも悩みます。

かっこいいソロとなると漠然としているのですが、どのようなソロがかっこいいのかというとその鍵はコードトーンとコンセプトです。
いいソロというのはそのフレーズだけからもコードの流れが聴こえてくるようソロです。
その鍵がコードトーンです。
いうなればコードトーンをいかにうまいこと繋ぐか、またはコードトーンにいかにうまいことたどり着くかというのが詰まる所、一番の命題となるのです。
そのコードトーンへの行き方がコンセプトですね。

例えば同じリズムを何回か繰り返すとか半音でアプローチするとかそんなのがコンセプトですね。

ざっくり言うとコードトーンをダイアトニックノートで繋ぐとポップなラインに。
これはパットメセニーのソロの前半部分でよく見られるかと。
コードトーンを半音階だけで繋ぐと同じくパットのソロの盛り上がりで聴かれるターゲットノートアプローチになります。
コードトーンをペントニックで繋ぐとジミヘンぽくなります。
ジミに関しては今の所まだ仮説です。
しかしコードトーンを狙っているのは間違いないので、コードトーンとペンタというのがジミのかっこよさの理由じゃないかと睨んでいます。
ひいてはロックとジャズの融合というテーマにも絡んでくる事象かなと思います。
このあたりはいずれまた詰めて発表したいですね。

2017年9月11日月曜日

秋の初めと昔の話



夏の終わりのこの季節になると地元の兄ちゃんのような存在だった先輩を思い出す。
もう13年前だけれども水難事故で亡くなったのだ。

僕が小学校1年の時に彼は6年生。
毎日朝迎えにきてくれて一緒に登校した。
当時は友達に次男のヤツが多かったし、兄ちゃんという存在が欲しかった。
もしかしたら彼も弟が欲しかったのかもしれない。
もしそうだったなら嬉しい。

彼の家にはバスケットのゴールがあってよくバスケを教えてもらった。
ちょっとしたイタズラにも良く連れてってくれた。
その一つ一つにやたら感動し、本当に憧れの先輩という存在だったのだ。

彼が卒業して中学生になってもしばらく家に遊びにいっていた。
でも当然その回数は減っていっていつしか会わなくなってしまった。
田舎なのでその辺で偶然出くわしてもよさそうなもんだったけれども不思議とそういうこともなく。
久しぶりに会いたいなあとボケッと思っているうちに彼は旅たってしまった。
忘れもしない高2の夏休みの最後の日だ。

それはもう泣きじゃくった。
そして今でもたまに思い出して泣いてしまうこともある。
そのくらい彼のことは大好きだったのだ。

会いたい人には会って、好きな人には好きだと言って、感謝してる人にはありがとうと伝えるのが大事なこととはみんなわかっているんだけれど、なかなかできなかったりする。
でもそれは本当に大事なことだと思う。

2017年9月4日月曜日

10/17 神保町楽屋 ライブのお知らせ Acoustic Garage Vol.9



ライブのお知らせです!
Acoustic Garage Vol.9
10/17 神保町楽屋

前回ソールドアウト&大絶賛を頂きましたライブイベント、アコースティックガレージ。
神保町のライブレストラン、楽屋にて再び開催致します!
今回もウクレレ、ベース、カホンのトリオでアコースティックなジャズやR&Bを奏でるAcoustic Sound Organizaitionとの共演!
我々Sonascribeは今回もロッキンにいきたいと思います!

今回もソールドアウトが見込まれますのでご予約はお早めに!
皆さんのお越しをお待ちしております!


2017/10/17
神保町楽屋
18:00オープン 19:30スタート
予約:¥3000 当日:¥3500(飲食代別)
〒101-0051 東京都千代田区神田神保町1丁目42−7 ソマードビル1階
http://rakuya.asia/model/jinboucho.shtml

ご予約に関して。
Eメール、または各所SNSにて申し込み頂けます。
お名前と予約人数をご明記の上、メールをお送りください。

Eメールアドレス
sonascribe@gmail.com

Line
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"Sonascribe"を友だち追加し、LINEのトーク画面からご送信ください!

SNS
    
Sonascribe林本陽介のアカウント宛にダイレクトメッセージにてご連絡ください!




2017年8月25日金曜日

マイクスターンのライブで気づいたことと、本人に訊いてみたこと


コットンクラブに尊敬するギタリストであるマイクスターンのライブを見に行ってきました。
ステージを見て多くを学べたのはもちろん、クロークエリアでサインに応じていたマイクスターン本人に直接質問するという機会にも恵まれとても貴重な時間となりました。
訊きたいこと、見たいことがたくさんあったので公演には2回足を運んでしまいました。
ステージの模様やマイクが答えてくれた内容などについて書きたいと思います。


機材について

ギターはヤマハから出ているシグネチャーモデル、アンプはフェンダーのツインリバーブと思しきコンボアンプ2台。
スペアかなとも思いましたが、入場後、2台とも電源を入れていたのでステレオで鳴らしていると思います。

足元はよくネットで書かれてますがbossのみ。
Bluesdriverの新製品、技クラフトとがありました。
そしてディレイのDD3が2台。
マイクのトレードマークであるコーラストーンはこのディレイで作っているんですね。
もう一台はソロの終盤で派手にディレイをかます時用でした。

演奏について

マイクに限らずメンバー全員が非常に自然体。
気負うでもなく、変にリラックスするでもなくすごいテンションの演奏が飛び出してくる感じ。
この自然な感じはキャリアがなせる技か??


コンセプトの切り替えやフレーズの合間の呼吸が4小節単位になっていることが多いように聴こえました。
またドラムのフィルインのタイミングで色々切り替わるので非常に明快。
チョーキングのロングトーンを呼吸やフレーズの仕切り直しに使っているのではないかと思います。
これが起承転結やフレーズのまとまりにつながっているのではと思います。


アウトフレーズは今鳴っているコードとの兼ね合いでフレーズそのものを面白く聞かせる場合とドミナント的に次の小節の頭で解決するように持って行っているものの2種類あるのではないかと思います。
これはアウトフレーズ出なくてもですがトニック的にステイするタイプのフレーズとサブドミナントやドミナント的に次に向かいたいフレーズを使い分けることで音の行き先をコントロールできるのだと思います。


マイク本人に訊いてみたこととその答え


Q.ペンタトニックでアプローチしている時はどのくらいコードトーンについて考えますか?

A.特に意識はしていない。喋ったりするのと一緒でフィーリングに従う。
(勉強の)初めは確かにコードトーンだがそれがだんだん自然となりセカンドネイチャーのようになるんだ。

考察
大事なのはフィーリングに従うという言葉の表面だけを捉えないこと。
コードトーンを意識して弾く練習を積み、鼻歌で歌った時もコードトーンという最も大事なノートを自然と選択できるようになるまで鍛錬すべし、ということを初めはコードトーンの一言から伺い知れると思う。



Q.リフものやワンコード上でもアドリブで何かマイナー系のスケールを弾くとき、メジャー7thのノートを使いますよね?
それは今鳴っているコードに対してのドミナント7thの響きに聞こえるんですが、Ⅱ−Ⅴやドミナント7thのイメージを持って弾いてるんですか?

A.ああ、メジャー7thのノートは使う。
Ⅱ-Ⅴをイメージするときは時々あるけれど、マイナーメジャー7thのコードを想定して使っている。

Q。では今鳴っているコードとは別のコードを想定して弾いていくというやり方ではないんですね?

A.それもたまにやるよ。例えばジャイアントステップスみたいなね。

考察
この質問はフレーズをコピーした上で導いた仮説だったのでなんとしても本人に聞いて見たかったものです。
結果はあまり難しく考えずにシンプルに考えて弾いているとも取れるものでした。
確かにⅡ-Ⅴを設定して弾いていくというのはなかなか小難しいし、スピード感が出ないのかもしれません。
違うコードを想定するときはジャイアントステップスくらいガチガチのものをやるときくらいということなのかもしれません。
とはいえマイナー上でのメジャー7thのノートはドミナント感がすごく強く表れるノートなので前述のコードトーンの感覚が優れて入れば進行感のある良いメロディーとして自然と選択できるし、そのような選択肢をすっと取るためにマイナーメジャー7thというものを選んでいるのかもしれません。
しかしマイナーメジャー7thのコードというのが少し解せません。
スケールならばハーモニックマイナーといったほうが早い気もするし。
ここはこの話を元に今後もっと深めてアナライズし直しですね。


話しかけて僕が”It was amazing show!”などと言ってるときは例のニマ〜ッとした表情でおどけて”thank you”とか言ってたマイクですが” Can I have a question about guitar?”と切り出してみるとすっと真剣な目になりしっかりと向き合って答えてくれました。
そのまっすぐな表情に感激しました。

次回、もしまた話ができるような機会があれば、そのときにはもっと確信に迫るような質問ができるようにまだまだ勉強と練習を重ねていきたいと思います。
よくそんなところ気がついたな!とマイクが喜んでくれるような質問を投げかけるようになりたいですね!

2017年8月21日月曜日

ドライヤー

何年か前ですが、ある先輩がドライヤーが壊れたというブログを上げていたのを読みました。
曰く上京してから10年ずっと使ってたものでなんだかしみじみとした思いになったとのこと。

そして今日、僕のドライヤーも壊れました。
当時はなんの気なしにその先輩のブログを読んでましたが、いざ自分のが壊れてみるとその先輩の気持ちがめっちゃわかりました。

引っ越した時からずっと持ってる物って意外と少ないのです。
家電は壊れますし、引っ越しの時に変えたりするし、例えば僕の場合、ギターも10年前に買った物はもうないですし、メモラブルな物は実家に置いてあるし、そう考えてるとほんとに残ってるのは愛用の革の財布とドライヤーくらい。

意外と壊れないですし、引っ越しの時も持ってくかってなりますし、マイナスイオンやらナノイーやら新製品は出てきますが、そんなしょっちゅう買い換えるものでもないし、というわけでこの壊れてしまったドライヤーはこの10年間ずっとそばにいてくれたわけです。

実家を離れて10年以上経つ皆さんはちょっと部屋を見回して見てください。
意外な思いが湧き上がってくるかもしれませんよ。

2017年8月12日土曜日

アコースティックギタリストとして



僕はもともとエレクトリックギターの音楽が好きで
それを20歳ちょっと過ぎまではエレキをメインに弾いていました。
それこそ中学くらいのときなどはひたすらハードロックを聴いておりました。

しかし今や世間での自分のイメージはもう完全にアコースティックギタリストなんだなあと思うと不思議な気分がします。

もともと自分はエレキの人間みたいにおもっていた節があって、もっというとアコースティックギタリストと名乗るのはいささか憚られるくらいに感じることもあったくらいです。
というのもぼくの周りには筋金入りのアコースティックギタリストが多いもので。

そもそも今、持ってる実戦仕様のギターはセミアコ、フルアコが一本ずつとガットギターが二本。
ガット二本て、クラシックやボサノバの人じゃない限り、そうそういないんじゃないかなと。

くわえて先日帰省の際に高校の頃から馴染みにさせてもらってる楽器屋さんの店長にアコースティックの方がにあっとると思うで〜と言われ、なんかいろいろしっくりきた感じがします。

ああ、自分もアコースティックギタリストを名乗っていいんだなと笑

しかしその一方で思い返すと音楽の神様にアコースティックギターを弾けといわれてる気がしてなりません。
これまでエレキを持とうとした時期は何度もありましたが、なんか結局アコースティックギターに戻ってくるんです。
自分としては抗ったりしてるわけではないんですが、自然とそんな流れにいつもなるなと思います。

そんなわけでこれからはアコースティックギタリストとして胸を張っていきていきます!

2017年8月10日木曜日

帰省



この週末、実家に帰省しておりました。
もう地元を離れて12年くらいになりますが、帰ると時間を割いてくれる友達がいるのは本当にありがたいなあと思います。
ぶっきらぼうな連中でなかなか面と向かって言えないのでここで書いておきます。
ありがとう。

さて、その中でも一番付き合いの長い二人が子供も生まれて、実家も新しく建て直してということでお祝いがてらにお邪魔してきました。

とても立派なおうちでお子さんも可愛くて、とても幸せそう。
小学校一年くらいから遊んでる中なので、そんな友達に子供がというのはなかなか感慨ぶかいし、嬉しい。

サシで話していても子供が、家族がという言葉が自然と出てきて、「ああ、こいつはちゃんと腹くくって、しっかり決意して生きてるんだな」と改めて感じました。

僕にしても音楽家として生きると決めて、これまでも今も覚悟や決意を持っている自負はもちろんありますし、これからも辞めることはないでしょう。
かじりついてでも続けます。
でも背負ってるものがある彼らはすごく一人前で、それに比べると僕はまだまだ半人前だなあと思ったり。
決して卑下してるわけでも変に羨んでいるわけでもなく、ただただ素直に本当に心から尊敬します。

同時に自分自身に対してまだまだもっと一生懸命できるやろ!という気合も湧いてきていいタイミングで帰ることができたなあと思います。

2017年8月7日月曜日

じいちゃんの代、孫の代。





今日はおばあちゃんちに行ってお墓掃除を手伝ってきました。
先祖代々の墓ということで、じいちゃんのそのまたじいちゃんくらいまでは眠っているであろうお墓です。

愛知県の隅っこの片田舎、自分の子孫が東京でギター弾いて生きてるなんて想像だにしただろうか?
おかげで帰省の折くらいしかお墓も寄れませんが喜んでくれるだろうか?

もし自分の孫とかひ孫がロンドンやニューヨークで音楽やってたらそれ嬉しいかもしれない。
いや、でもそれは自分の代で実現させたい!

孫の孫の孫くらいの代には火星とか移住する時代になるんだろうか? 
果たして。

2017年7月25日火曜日

青春の終わりと人生の始まり。



昨日、地元の友人が訪ねてきくれて昔の話から今の話までいろいろな話ができた。

そしてこの言葉をふと思い出した。
27歳。青春の終わりと人生の始まり。
ロック系ウェブマガジン、tap the popで見かけたこの表現がとても深く感じる。
27歳で死んだミュージシャンが多い。
ロック小僧は大体27歳で死にたいとか言ったりする。

幸か不幸か(?)27歳で死ななかった僕は今年30歳になる。

27歳から30歳というのは冒頭の通り、人生が色々始まっていく頃なのではないかと思う。
職場で後輩が増えてきたり、結婚したり、子供ができたり、家を建てたり。

青春の終わりとまで言ってしまいたくないけれど、確かに「あの頃」と同じではない。
生き方も感じ方も考え方も全部変わっていくのは感じている。

昔からの友達とも仕事とか人生の話をよくするようになった。
その友人ともやっぱりそんな話になった。
バカ話も楽しいけれど、そういう話も良い。

でも自分は音楽家をやっているせいで、みんなより少しばかり青くさいままだったり、熱いままだったりするのかもしれない。
すぐに実現が無理な夢でもやり続けていれば、夢は何かしらの形で叶うと思っている。
たとえ形は変わっても。

そんな自分の考えとか生き方で、ちょっとでもみんなの背中を押せたら嬉しい。

2017年7月23日日曜日

生徒さんスタジオライブ - チェリー/スピッツ



ウクレレレッスンの生徒さんとスタジオライブを撮影しました!

生徒さんの発表会的なパーティーを4ヶ月に1回やっているのですが、もっと演奏したいという生徒さんにさらに発表の機会を! ということでYoutubeやインスタ用にスタジオでのライブを撮影したりしてます。

今回はスピッツのチェリーをウクレレデュオで演奏しました!


ご本人はとても緊張したとのことですが、なかなかどっしりと弾けていて良い仕上がりになったと思います!

カメラの前というのは人前とはまた違った妙な緊張感があるものですが、まあそれも楽しみのうち。
この感じも多くの人に体験してもらえたらなと思います!

2017年7月22日土曜日

ボイシングの勉強。



最近ボイシングの勉強を始めました。

まずは本に沿ってコツコツやっています。
移調楽器の記譜の仕方や各楽器の音域や特性など覚えることが多いですが、実際にやりなが頭に叩き込んでいきたいと思います。

まずは基本。
4way close voicing。
メロディーとなるトップノートの下に1オクターブ以内でコードに即してハーモニーを付け足す。
メロディーがコードトーンでない時はすぐ下にくるコードトーンを省いて作る。

さらにメロディーのオクターブ下を足した5wayのボイシングがよく用いられるよう。

今日はとりあえずここまで理解。

しかし理論だけでなく耳でこの響きを覚えなければいけないので付属のCDを何度も聴く。
ドロップ2やドロップ3との違いはわかるものの、各楽器それぞれのラインをもっと明確に聞き取れるようになりたい。
各楽器のラインを歌いながら何度も聴ききます。
少しずつひとまとまりだったサウンドが分かれて聴こえて来るようになってきましたが、もう一声。
ここら辺は根気ですね。

しかしながらこれらを一通りマスターした後は色々と感覚が変わっていそうですごく楽しみです。
とりあえずキーボードと打ち込み用のいいプラグインが欲しい…

2017年7月17日月曜日

ハッセルブラッドに驚く。



レッスンの合間とか、終わり際とかの生徒さんとのちょっとした雑談が好きです。
まあレッスンなので、当然ながら僕が喋ってる時間の方がそりゃあ長い訳なんですが、ふとした時に生徒さんの意外な趣味とか一面とかが聞けたりするの面白いのです。

今日も生徒さんとそんな話。
終わり側に次のスケジュール話ながら「夏どっか旅行とか行くんですか〜?」みたいな話から色々話題が進んで、実はカメラが趣味だとか。
しかもフィルムカメラ。しかも愛機はビンテージのハッセルブラッド。
見せてもらった写真も素敵なものばかり。

ふとしたところにすごい人がいるなあと思ったり、人には色々な一面があるんだなあと思ったり。

レッスンは改めて楽しい仕事だなあと思いました。

2017年7月16日日曜日

オーケストレーションを書く



結構前からなんですけれども、ブラスとかストリングスとかいわゆるオーケストレーションのアレンジを勉強したいと思っています。
ジャズ、ロック、ポップスとどのジャンルでもブラスセクションやストリングスは重用されています。

ブライアン・セッツァーの逸話が好きなんですが、小さい頃からビッグバンドのサウンドに憧れていて、ストレイキャッツとしてデビュー後、自身でビッグバンドアレンジの勉強を重ねてブライアン・セッツァー・オーケストラを結成したとのこと。

パット・メセニー、ジョンマクラフリン、アルディメオラなどの作品では荘厳なオーケストレーションを聴くことができます。
きっと彼らは自身でそのアレンジができ、スコアを書けるのだと思います。

楽器のことすべてがわかる、そんな領域に達してみたいという思いとそうしたフルサイズの音楽を作ってみたいという思いの両方があります。

これは結構長期的な目標ですが、少しずつ勉強を重ねていきたいと思います!

2017年7月14日金曜日

アンサンブルクラス開講のお知らせ!



1つ新しい企画のお知らせです!

この度、荻窪で開講してますギターやウクレレの個人レッスンに加えて、複数人でのアンサンブルクラスを開く事になりました!


参加者みんなでテーマ曲のメロディーや伴奏、アドリブなどを学び、3、4回のレッスンを目処に一曲仕上げていくという企画です。
ギター、ウクレレの方はもちろん、管楽器やリズム楽器、ボーカル、どんな楽器の方でも参加頂けます!


当日の流れは当日、集まった皆さんのでリズム、伴奏、メロディーなど担当を決め、それぞれ練習をします。
そしてある程度覚えて来たらみんなで合わせていきます。
アンサンブルの中での意識、他の楽器の聴きどころ、アレンジの方法なども合わせてお伝えしていきます。


なるべくたくさんの楽器の方が集まると楽しいなと思います。
もちろん、腕前、楽器歴不問!
誰かと楽器を合わせてみたい、セッションというものをやってみたい、音楽仲間を作りたいなどなど、そんな思いを持っている方はぜひ!


第一回は7/31 20:00-21:30
参加費 一回¥3000
杉並区南荻窪のアコースフィアカフェにて開催します!
テーマ曲はデイトリッパー!

申し込み、お問い合わせ、ご質問などお気軽にお寄せください!

要項
日時 7/31 20:00-21:30
場所 南荻窪アコースフィアカフェ
参加費 一回¥3000
講師 林本陽介 高木博志
申し込み/お問い合わせ先 sonascribe@gmail.com

会場案内

住所:東京都杉並区南荻窪4-3-5

最寄り駅はJR中央線、丸ノ内線、荻窪駅です。
徒歩10分ほどです。荻窪駅からバスも出ています。

2017年7月12日水曜日

7/11 神保町楽屋、Acoustic Garage ありがとうございました!



7/11 神保町楽屋、Acoustic Garageにお越し頂いたみなさま、ありがとうございました!

今回はレーベルメイトの麻生さんとの久しぶりの企画ということもあって、気合を持って臨みました。
みなさんの応援のおかげで満席ソールドアウトの中、大盛り上がりのライブを行うことができました!

終演後にみなさんの笑顔が見られて嬉しかったです!

このAcoustic Garageさらに人気の盛り上がるイベントに育てていくべく頑張っていきたいと思います。
引き続き応援のほど、よろしくお願いします!

手厚くサポート頂きました楽屋の皆様にもご尽力感謝致します。ありがとうございました!

2017年7月8日土曜日

Acoustic Ggarage Vol.9 先行予約受付中!



発売から1週間あまりでソールドアウトとなりました、Acoustic Ggarage Vol.8
たくさんのご予約、ありがとうございました!

今回、お問い合わせ多数だったため、早速次回のライブイベントを10月を目処に東京都内にて企画中です!
さらに多くの方にステージを観てもらいたい思い、この次回のイベントの先行予約を開始させて頂きます。

先行で予約を頂いたお客様には詳細が決まり次第お知らせすると共に優先的にお席の確保をさせて頂きます。
またご予約いただいたお客様の人数によっては、会場も新たに検討していきます。


ご予約及びお問い合わせはsonascribe.@gmail.comまでお願いします。
みなさまのご予約、お問い合わせお待ちしております!

2017年6月30日金曜日

画家、吉澤舞子さんの個展を観てきました!

今日は以前お知り合いになった画家、吉澤舞子さんの個展を観に銀座へ。
銀座は結構久しぶりですが好きな街。
東京のシティー感があってでも騒々しくなくケバケバしくなく、シュッとした感じ




日本画にルーツを持つ彼女、日本画でいうところの群青色、青色の使い方がとても印象的でした。
幻想的だったり孤高だったり、また激しかったり、いろんな背景や色と合わさることで青の表情も様々。
メインの展示は畳一畳分くらいのキャンパス×15枚という大作!

制作過程や絵の具の種類とか絵にまつわる色々も聞けて面白かったです。
吉澤舞子さんは岩絵の具という種類の絵の具を使っているようで、近くで見ると珪素のようなキラキラや独特のざらつき、立体感があってそれも素敵。

当たり前といえば当たり前ですが、画家さんそれぞれに主力の顔料や絵の具があるそう。
まあ確かにギタリストもみんなギター違いますしね。

やっぱり絵を観るとパワーをもらえます。
楽しい時間でした!

2017年6月24日土曜日

Killing Me Softly プリプロ!



新曲のギターソロパート完成!
曲はソウルの名曲、Killing Me Softly。
昔から好きでやりたいなあとずっと思っていた曲の一つ。
意外とインストカバーというのがないので良いギターカバーのバージョンを世に問えたらと思っております。

メロディーを作るということで非常に難しいのがこのギターソロパート。
秘訣はやはりコードトーン=アルペジオなのですが、今回は今まで以上にそれを踏まえて作りました。
スケールという単位ではなく、ノート、アルペジオという単位でフレーズを組み立てます。
〇〇スケールを上がっていく…といった考えではなく、コードトーンという最も重要な音にどうたどり着くか、という考えで弾いています。
すべてのフレーズをコードトーンに解決という明確な流れを持ったものにできました。

その甲斐あってとてもメロディックなソロフレーズに仕上がったと思います。
レコーディング作品としてはもちろんですが、まずは映像や来月のライブなどで披露できればと思います!

2017年6月21日水曜日

7/11 神保町楽屋 Acoustic Garage ソールドアウトのお知らせ。



先日より告知させていただいていた7/11 神保町楽屋でのライブイベント、Acoustic Garage,
おかげさまでライブ当日を待たずしてソールドアウトとなりました!

たくさんのご予約、およびお問い合わせを頂き大変嬉しく思います!
本当にありがとうございます!

大変心苦しいのですが今後のご予約はキャンセル待ちの予約とさせて頂きます。


楽しい時間と最高の演奏をお届けできるよう過頑張りますので、ご来場のみなさまはぜひご期待ください!

2017年6月20日火曜日

新作プリプロ中!



新レパートリー、Killing Me Softlyのソロ部分を作っております。

このギターソロ/アドリブパートのところというのは完全に作曲の作業でして、正解というものがありません。
かっこよければ正解、ダサかったら不正解。
なんとも難しくいつも一番神経を使って考える部分です。

今回はパットメセニーの研究の中かた浮かびあがったコンセプトの仮説をメインに据えてフレーズを作っております。
アルペジオをスケールでつないだ3音ひとまとまりのフレーズの組み合わせでソロを作っていきます。
これがなかなかドラマチックに決まるんです。

ライブまでに映像化とライブでも演奏する予定です!
お楽しみに!






神保町 楽屋

7/11(火)
18:00 開場 
19:30 スタート

予約3000円  当日3,500円

ご予約
店舗HPにてお電話または予約フォームでご予約頂くか、sonascribe@gmailまでメールをお送りください。
メールで予約の場合はお名前と人数を添えてお送りください!
みなさんのお越しをお待ちしております!

2017年6月16日金曜日

7/11 神保町楽屋 "Acoustic Garage" イメージムービー!



Acoustic Garageのイメージムービーが出来上がりました!

新しい形のアコースティック-ギターミュージックを追求し広げていくべく立ち上げたライブイベント、ギター、ウクレレ好きな方は必見です!
ぜひ多くの方々に体験してもらいたいと思います!

会場は神保町楽屋! オシャレなダイニングレストランで食事を楽しみながら僕らの音楽をお楽しみください!

神保町 楽屋



7/11(火)
18:00 開場 
19:30 スタート


予約3000円  当日3,500円

出演
Acoustic Sound Organization
Sonascribe


ご予約
店舗HPにてお電話または予約フォームでご予約頂くか、sonascribe@gmailまでメールをお送りください。
メールで予約の場合はお名前と人数を添えてお送りください!
みなさんのお越しをお待ちしております!



神保町 楽屋
住所:〒101--0051 東京都千代田区神田神保町1-42-7 ソマードビル1F
電話&FAX 03-3518-9496

お店HP
http://rakuya.asia/model/jinboucho.shtml

2017年6月12日月曜日

今日いちにち。

今日は黒崎くんと次の映像撮影で弾く曲のプリプロでした。
ビートルズのヘルプなんですが、ギター一本の伴奏で表現しようとするとなかなか難しい。
ニュアンス的にも技術的にも結構難しいことを黒崎くんに要求しっぱなしでしたが、辛抱強くついてきてくれました。

何度も繰り返し練習してなんとかなりそうなところまで来れました!
あともう一歩! 頑張ろう!

そのあとは井上くんとライブのリハーサル。
こちらは機材チェックして一通り弾いて良い感じ。安定の仕上がり!

ちなみに半分くらいの長さに髪を切りました。
ここまで短くするのは3,4年ぶりくらい。
ここまでバッサリいくと結構テンション上がります。

明日はライブ頑張ります!

2017年6月10日土曜日

Help!のメロディーコンセプトに感動!



今日は黒崎くんと撮影に向けて採譜と練習。
Bメロのメロディーの音使いの妙に気づき感動!

Help me if you can I feel’ down〜からのところなんですが、ここは同じメロディーが3回繰り返されます。
そしてコードだけが1回目はBm、2回目はG、3回目はEと変わっていきます。
まあこの手の展開はよくあるっちゃあるんですが、ここのメロディー、初めの5音はBm,Gにとってテンションなんです。
つまり伴奏のハーモニーにない音なんですね。

BmとGはこのようにコードにない音から始まるスリリングな展開。
そして3周目のEでは今までテンションだった音がEのコードトーンにになるのでここで一旦落着。
しかもここからコーラスが入ってきっちりEのハーモニーを歌います。
素晴らしいタイミング!

しかしEのコードはこの曲キー、Aメジャーではドミナント、つまり落ち着かずに次のコードに向かいたくなる機能を持ったコードです。
メロディーは一旦落ち着いてもまだコードは落ち着き切っていない、そこから半音進行のこれまた緊張感のあるフレーズを挟んで、Help Meのところで歌詞もコードも落ち着くという展開。
Help!というメッセージにきっちりとハマる緊迫感のある展開。
Helpが名曲なっている理由が一つ解明できたと思います。

ジョンの曲はコンセプトがなかなか見抜きにくかったのですが観察眼が一つ鋭くなった実感もあって嬉しい!

譜面にまとめてきっちり発表せねば!

2017年6月8日木曜日

絵コンテ




MV撮影に向けて絵コンテ描いてます。

なにぶん初めてですがやり出せば暗中模索の中にも足掛かりは見つかっていくものです。


全体の流れは見えてきたのであとは細かなカットを追い込んでいくべし!

2017年6月6日火曜日


7/11(火) 神保町楽屋、ライブのお知らせ!




ソールドアウトとなりました! ありがとうございます。
現在キャンセル待ちでの受付となっております。



7/11(火) 神保町楽屋にてライブを開催します!

5月に出演した際には多くのお客様にお越し頂き、おかげさまで満員御礼となりました!
今回は僕の敬愛するレーベルメイト、麻生洋平さんのウクレレトリオユニットとのツーマンでたっぷりと演奏をお届けしたいと思います!

日頃Youtubeやインスタグラムにアップしている演奏動画には皆さんからたくさんのコメントやいいねを頂いて僕自身もとても元気づけられています!
生で演奏をお届けする機会を持ちたいと思い、ライブの企画を立てました!
場所は東京だけではありますが、ぜひ皆さんにお会いできる機会になれば嬉しいです!

神保町 楽屋



7/11(火)
18:00 開場 
19:30 スタート


予約3000円  当日3,500円

出演
Acoustic Sound Organization
Sonascribe


ご予約
店舗HPにてお電話または予約フォームでご予約頂くか、sonascribe@gmailまでメールをお送りください。
メールで予約の場合はお名前と人数を添えてお送りください!
みなさんのお越しをお待ちしております!



神保町 楽屋
住所:〒101--0051 東京都千代田区神田神保町1-42-7 ソマードビル1F
電話&FAX 03-3518-9496

お店HP
http://rakuya.asia/model/jinboucho.shtml

2017年6月5日月曜日

ネック調整!



黒崎くんとギターの調整!

低音弦にわずかですがビビりがあったのでネックを少し順反り気味にして解決!

弦高が少し上がったお陰でビビりも直り、張りのある音になりました。

メロディーなどはまっすぐのネックだと伸びやかな音がしていいんですが、伴奏弾く場合だと少し反っていた方が勢いよく鳴ってくれていい感じです!

2017年6月3日土曜日

感激!



昨日はなんと名古屋から通いたいという新たな生徒さんがレッスンに来てくれました。
ここ一年くらいで大阪から習いに来てくれた方や群馬からライブに足を運んでくれた方がいたり、インターネットを通して色々な方々に自分の作ったものが届いてるんだなあと改めて感慨に耽りました。

最近はインスタグラムを中心に色々な場所の方からコメントをもらったりしてまして、お住いの土地までぜひライブを届けにいきたいなあとも思っています。

現在、ソナスクライブのニュープロジェクト、完全アコースティック形態でのアルバム作りを勘案中です。
そのアルバムを引っ提げてツアーに出るというのが向こう一年の指標となるなと思っております!

2017年5月27日土曜日

デュオ



ジョン・レノンのイマジン、今度はウクレレデュオです。
ギターで曲らしいものが弾けるようになってきた中学2年だったか、音楽室の隅に積まれたオンボロのクラシックギターで友達と初めてセッションをしてみました。
曲はゲットバックでしたが、その時の面白さと興奮は今でも忘れません。

自分にとって原体験の1つです。
そんなわけで、やはり誰かと一緒に合わせるのがやっぱり好きですねぇ。
ギターデュオユニットをやってるのもその原体験がもとにあるように思います。

2017年5月26日金曜日

スタジオの床を全面カーペットにしました。



レコーディング/レッスンで使っているスタジオの床をカーペット敷きにしました!
もともとはフローリングの床だった他のですが、タイルカーペットを敷き詰めて全面、明るい黄色の床に。
隅っこの切りはりが思ったより大変でいたが、なんとか完遂です。

スタジオ全体がバシッと明るくなりました!
スタジオにいらっしゃる生徒さんはお楽しみに〜!