2015年2月24日火曜日

本日はレコーディング

本日は丸一日空けてのレコーディングデイ!
こういう時間の使い方は久しぶりですね。

今回はウクレレのレコーディングでピエゾでのラインに加えてマイクも使ってます。
空気感が感じられるいい音で録れています。

2015年2月21日土曜日

学びの先に見える世界

学ぶ、知識を深めるということは、それだけ楽しめるものの数や深さ増すということだ。

実は科学、物理学系の話が好きなんだけれども数式が出てくると途端にわからない。
話だけ読むと「おー」と思うけれど数式を理解していないとなんとも確信に触れていない気がする。
なので数学はいつかまた勉強してみたいと思っていることの1つだ。

よく完璧な方程式は美しいと表現される。
この世の事象の法則がたった1つのシンプルな数式で表されているのは確かに美しいと思う。
けれども数学がわからない僕はまだ、その本当の美しさを感じることはできていないのだ。
少なくともその美しさに本当に打ち震えた科学者と同じようには。

現時点でそれは少々残念な現実ではあるが、一方で受動的な見聞ではなく能動的に学んでみて追求して、始めて覗くことができる物事の深淵というのは想像しただけでなんとも魅力的だ。

蓋し音楽の世界も同じく。
早くその深淵に足を踏み入れたいと思いつつ、しかしそれまでの道程もまた楽しからずや。

2015年2月19日木曜日

ショコラ

久しぶりにガトーショコラ焼いてます!
メレンゲの泡立ては肉体労働ですな。

2015年2月17日火曜日

事象そのものに目を向けるべし


最近、研究やコピーを進めているAl Di Meola。
彼のフレージングはもちろんだが、何よりもその正確かつエネルギッシュなピッキングテクニックを盗みたいと思っている。

彼のピッキングに関する教則ビデオはYouTubeで見ることができる。
そのなかで彼は「手首を固定して弾くんだ、肘は動かしてはいけない」と言う。
しかし純粋に手首だけの動きだけでは彼のようにピッキングはできないし、彼のようなトーンは出せない。

特に彼の代名詞のようなラテングルーヴのストロークと速弾きの行き来はかなり困難になるように思う。
また手首だけの動きでは弦に対する力のかかり方が少し歪になり、ペチペチした芯のない音になる。

対して動きの中心を肘におき、手首では柔軟に保っておいた方が彼の音に近づける。
肘からの動きをサスペンションのようにして受け止めることで腕全体の動きが連動しストロークと単音の行き来がスムーズになる、かつ、力でなく腕の重さによってピッキングが行われるので芯のある音がでる。

速弾きのときの動きを比べると手首に動きの中心があっても肘に動きの中心があっても見た目はほとんど同じに見える。
問題はAl Di Meolaがさも手首に動きの中心を置いているかのような発言をしている点だ。

Al Di Meolaはもっと特殊な手首の動かし方をしている、練習を積めばストロークと単音の行き来は無理矢理でもできる、といった理屈を挙げることはできる。
しかしAl Di Meolaはエコノミーピッキングなど、非常に理にかなったピッキング方法を用いているギタリストだ。
ビデオの中で「このフレーズを高速でオルタネイトで弾くのは無理だ、だからエコノミーにするんだ」と語る部分がある。
そのようにシステマチックな思考回路を持っている彼が無理を通しているとは考えにくい。

では他に検証すべき点をどこに見いだせるだろうか?
それはAl Di Meola本人の言葉であるだろう。
「手首を固定して弾くんだ、肘は動かしてはいけない」というAl Di Meolaの言及をどう捉えるべきなのかを再考察しなければいけない
そもそもたった一行の言葉でギターにまつわる体の使い方を表現できるというのが間違いだ。
翻訳上でのニュアンスの変換も起こりうるだろう。
またAl Di Meola本人が自分自身が起こしている事象を事細かに言語化して描写できているわけでもないだろう。
なにせ本人はさほど深い意識を持つことなくその鋭いピッキングを体現しているわけで、わざわざ自分自身を考察して描写しなければいけない機会もないだろう。

本人が言うセリフには絶大な影響力がある。しかも人は少ない言葉でのズバッとした表現に弱い。
しかし言葉で言い表せる事象は非常に少ないのではないだろうか。
そもそも、その人の技術を盗もう、学ぼうとしているのに、実際にそこで起こっている事象よりもその短い言葉に頼ってしまうのが間違いなのであると思う。
その事象そのものに目を向け、模倣してみて考察をするということが音楽の研究にとって非常に大切なことであると思う。
その先に達人達の感じている真の世界が広がっていると思う。

2015年2月16日月曜日

弾き語りの練習方法についてまとめました!


今日のレッスンでは弾き語りについて生徒さんから質問がありました。
課題曲で歌詞の乗り方が掴みづらい箇所があって弾きながら歌うのが難しい、とのことでした。
アドバイスに沿って少し練習してもらったら見事歌いこなすことができました!
レッスンの中で実践してもらった内容を3点にまとめてみたので弾き語りにチャレンジしている方はぜひ参考にしてください!

1.右手を単純化して練習
親指のダウンストロークだけにするなど右手をとことん簡略化して弾きながら歌うことにまずは慣れる。
そしてどのコードの時にどのメロディー、どの歌詞がくるか体感しましょう。


2.歌詞の乗り方を詳細に理解する
どういう風に言葉がメロディーに乗っかっているのかを理解、体感します。
特に英語詞の場合は重要です
"Get up/ゲット アップ"が実際には"ゲラップ"となるように単語はつながり方やメロディーで発音が変わってきます。
単語本来の発音やイントネーションは一度忘れて聴こえたものをそのまま歌うようにしましょう。
アルファベットではなくカタカナで捉える感覚ですね。


3.どの音を弾いている時にどの歌詞がくるかを把握する。
特に込み入ったところは何を弾いている時にどの歌詞がくるかを掴むことが必要です。
特にどの歌詞からコードが変わっているのかを把握できるとかなり流れが掴めます。
また、休符や伸ばしている音もどれだけ休んでいるのか、どれだけ伸ばしているのか、その間の伴奏はどうなっているのかを明らかにできるとよいですね。

キーワードはミクロに曲を見ること、ひとつひとつの瞬間を細分化して見ることです。

そうすることでメロディーや右手のタイミングが正確に把握できるようになり、歌と演奏を両立できます。
以上の点に注目してぜひ練習してみてください!


2015年2月12日木曜日

SonascribeでTime After Timeを演奏しました!



SonascribeでTime After Timeを演奏しました!
師匠のAcousphereさんから教えて頂いたTuck &Pattiさんによるギター/ボーカルデュオのアレンジをもとにした演奏です!

Pattiさんが歌うメッセージ、
「もしも迷ったり、落ち込んでいってしまいそうな時は、いつでも待っていて、つかまえてあげる。何度でも何度でも」
この歌を聴くときはいつも心の中に音楽と安らぎが染み渡ってくるような感覚になります。

メロディーも歌詞もとてもスピリチュアルで自分自身で演奏している時でもこの曲に癒されているような気分になりますね。

なにか曲を演奏するとき、アレンジする時、その曲が自分に与えてくれた感動や興奮を自分の演奏を通して聴いてくれる方に伝えようといつも考えます。
その為にはどんなアレンジが、どんなテクニックが、そしてどんなマインドが必要なのかを自問自答しながらその曲と向かい合います。
そうすることで感動や音楽というものの本質に少しずつ迫っていけるのではないかと思っています。
このTime After Timeそんなことを考え始めるきっかけをくれた曲でもあります。
ぜひお聴き頂ければと思います!

2015年2月11日水曜日

撮影手伝い中!

ただいまAerialのスタジオライブ撮影中です!
本番前に佇む出葉くん

SonascribeでI Want You Backを演奏しました!


SonascribeでJackson FiveのI Want You Backを演奏しました!
このアレンジは師匠であるAcousphereさんよるものです。
ファンキーなベースラインとカッティングパートが盛り込まれたワンマンリズムセクションの伴奏、リズムギターに負けないくらいグルーヴィーなリードギター、その演奏に衝撃を受けて僕らもこういう音楽をやってみたい!と思わせられた一曲です。

アコースティックギターデュオでの演奏の面白みはその曲のジャンルに飛び込むことだと思います。
題材曲と対峙したとき、自分の持っているテクニックやルーツに則った世界観にその曲を引っ張ってくるのではなく、その曲の世界の中に自分が入っていくのです。
その結果アコースティックでファンク、アコースティックでロックなど新しい組み合わせが生まれてイノベーションが起こると思うのです。

「アコースティックでこんな曲をやるのか!?」という僕自身が体験した驚きを今度は自分たち自身で体現していきたいと思います!

2015年2月10日火曜日

Al Di Meola流フルピッキングによる速弾き練習フレーズを紹介します!

Al Di Meola流、フルピッキングによる速弾きの練習フレーズを紹介します!

Al Di Meolaは速いフレーズにおいてもハンマリングやプリングなどの左手のテクニックに頼らず、すべての音をピッキングしてひとつひとつの音をしっかりと出していきます。

これがAl Di Meolaのエネルギッシュな音を生み出しているわけですね。

また、あまり速弾きをやらないスタイルのギタリストでもある程度、速弾きの練習を積んでおくことをお勧めします。
指の運動能力の上限を上げることで普段のプレイにさらに正確性や余裕をもたらすことができるからです。
例えば200km/hまで出せるエンジンで80km/h出すのと100km/hしか出せないエンジンで80km/h出すのとでは走りの質がまるで違ってきます。
指というエンジンの質を上げるための練習としても取り組んでもらえればと思います!

Al Di Meolaはメジャースケールの3番目のポジションを多様します。
1、2弦のインポジションが人差し指、中指、小指の組み合わせでできるので指が動きよいのです。
5f人差し指、6f中指、8f小指、6f中指の4音でひとまとまりのフレーズです。
これを8分音符とその倍の16分音符で弾くのを交互に繰り返します。
このスピードの瞬時の入れ替えもこの練習の重要な点です。
スイッチを入れ替えるようにテンポの変わり目をしっかり意識して切り替えましょう。

このフレーズでは8fを押さえている間も5、6fの人差し指と中指を押さえたままにしがちですが、他の指に移った際にそれまで使っていた指は指板から離しましょう。
予め押弦しているのではなく、ピッキングと同時に弦を押さえるようにします。

そうする理由は2点あります。
1つ目は音質の観点からです。
ピンキングと同時に押さえることで音にさらにエネルギーを付加することができ、音の粒立ちが良くなります。
指を残したままで弾いた音はペラっとした印象になります。

2つ目は指の動きのメカニカル面からです。
使い終わった指をすぐにスタンバイ状態に戻し、次の動きに備えておくことが滑らかな運指において重要です。
力が入っている指を動かすには一度力を抜かなければなりません。
その力が強ければ強いほどオフにするのに時間がかかります。
押弦していない指の力を抜いて柔軟な状態に保っておくことで指の俊敏さを向上させることができます。

また、以上の点は速弾き以外のシングルノートやコード弾きにおいても、演奏の質を向上させる重要なポイントです。

確実にできるテンポから初めて少しづつスピードを上げていきましょう。
ぜひメトロノームに合わせて練習してください。
慣れてきたら2弦上で行ったり、他のポジションでもやってみましょう。
ぜひこのエクササイズを通してフィンがリング力を向上させてもらえればと思います!



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お昼

お昼は恒例の鍋!
今日は白湯スープです。

2015年2月7日土曜日

Don't Stop Me Now -Sonascribe Studio Live



SonascribeでQueenのDon't Stop Me Nowをカバーしました!
Queenの曲はロックを基調としながらも色々な要素がたくさん含まれていて前から作品として取り上げたいと思っていました。
その中でもDon't Stop Me Nowはメロディー、リズム、曲全体のから溢れてくるエネルギーが大好きでこのギターデュオアレンジを作るに至りました!

エネルギーをぶつけんばかりのフレディーのヴォーカルと、それを支えるストレートなグルーヴとメロディアスなピアノをギター2本に凝縮しました!

僕はやはりこの曲の勢い溢れるパワーに心を奪われたのでそれをなんとしてもギターで再現したいと思いました。
ロックのアコースティックカバーというとグルーヴが変わっていたり、メロディーも器楽的になっていたりしてするものも多いと思います。
もちろんそれも素敵なアレンジの1つであるかも知れませんが、自分が心躍らせたものを、アコースティックだからパーカッションがいないから、という理由で譲って聴き手に届けてしまうのは絶対に嫌でした。

そのために伴奏のリズム、フレーズからメインメロディーの弾き方までとことん"Don't Stop Me Now"のエネルギーとグルーヴにこだわってこのアレンジを作り上げました!
ぜひご覧ください!

2015年2月5日木曜日

All My Loving - Guitar Duo Sonascribe Studio Live!



All My Lovingのスタジオライブ動画を紹介します!
言わずと知れたBeatlesの名曲ですが、実はSonascribeを結成した折に一番最初のレパートリーとして弾き始めた曲なのです。

この曲を初めて聴いたのが中学生の頃。
4ビートのスウィンギーなベース、美しく芳醇なメロディー。それと同居するロックバンドらしい前のめりな勢い。
一聴してとりこになったのを覚えています。
それ以来ずーっと聴いている愛想曲ですね。
聴き続けて15年、弾き続けて5年といったところでしょうか。

最初、どんな曲をやるかを相方の井上くんと相談した際、「All My Lovingは絶対やりたい!」と一言目に言ったのを覚えてますね。
それ以来、何度もアレンジを変えて弾き続けてきました。
なんだか一緒に育ってきたような、そんな思い入れのある曲ですね。

ライブでは欠かさず弾いてきたものの、インターネット上ではなかなか発表の機会がなかったので今回、映像を発表することができてとても嬉しく思います!
ぜひご覧ください!

2015年2月4日水曜日

Sonascribeスタジオライブ動画! Michael JacksonのBeat Itをギター2本で演奏しました!


ソナスクライブの新しいスタジオライブ映像を紹介します!
Michael JacksonのBeat Itをギター2本で演奏しました!

これはロックのグルーヴをギター2本でも余すところなく表現しようというコンセプトのもと作りました。

唸るようなベースラインのリフと迫力あるハーモニクスの音が合わさった伴奏にオクターブ奏法によるグルーヴィーなメロディーと歪みサウンドのギターソロをのせました。

この曲はハイライトはやはりリフですね。
ベースのように太く、低い音で繰り返されるドライブ感溢れるサウンドはロックの一番カッコいいところですね。
ギターでもここまでずっしりした低音を鳴らすことができるのです。

リードギターのメロディ−はオクターブ奏法でリズムを刻むように弾かれています。
マイケルはドラムのビートと同じくらいはっきりとリズムを表現して歌います。
そのようなマイケルの歌い方があってあそこまでファンキーな楽曲が出来上がっているんですね。
その歌い方を表現すべくオクターブ奏法という単音よりもさらにリズムが際立つ奏法を選びました!

そしてロックにはやはり歪んだエレクトリックサウンド!ということでギターソロではオーバードライブペダルを踏んで豪快に弾き倒しました!
フルアコでチョーキングをガンガンかましていますのでこちらもお楽しみください!

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2015年2月3日火曜日

午前の部終了!

今日は朝からウェブのコンテンツ作りをがっつりやっていました。
お昼は久しぶりのルココ!
ここにくるといつも食べるドライカレー!
いい午前中でした!
午後も頑張ります!

2015年2月2日月曜日

エコノミーピッキングの練習に最適なAl Di Meolaの楽曲、"Perpetual Emotion"のイントロフレーズを紹介します。

エコノミーピッキングを修得する上でぜひ通っておきたいギタリストがAl Di Meolaです。
ピッキングにおける彼の基本理念は1つ1つの音をしっかりとピッキングして音を出していくことです。
早弾きにおいても失われないそのピックコントロールに学ぶ点は多いと思います。

Al Di Meolaはハンマリングやスウィープなどのテクニックは基本的には使わず、フルピッキングで演奏しています。
このフルピッキングスタイルにより細部にまでエネルギーが込もった音が出せるのです
複雑な弦跳びフレーズにおいても弦を的確に獲らえることを可能にしてくれるエコノミーピッキングはそのスタイル、理念の中において不可欠なものです。

このスタイルのメリットは特にアコースティックギターを弾く上で顕著になってきます。
アコースティックギターはピックから弦に動力をしっかり伝えていかないといい音で鳴ってくれないからです。
もちろんエレクトリックギタリストの方もこのコンセプト、テクニックを手に入れることでさらに演奏の説得力が増すはずです。

今回はエコノミーピッキングの練習フレーズとしてAl Di Meolaの楽曲、"Perpetual Emotion"のイントロフレーズを紹介します。
ぜひチャレンジしてみてください!



このフレーズは1弦から5弦に渡るアルペジオでできています。
2弦8fと4弦7fを押さえたままで弾きます。
ピッキングのダウン、アップはタブ譜の表記に従ってください。
次に弾く弦の方向に向かってピッキングしていきます。

このフレーズは特に連続したアップピッキングの練習になります。
スウィープのように撫でて弾くのではなく、弦を一本一本、しっかりと弾くのを意識しましょう。
各音の粒立ちを意識しながら練習してください。

ポイントは右手の基本ポジションを固定して弾くことです。
5、6弦のブリッジ付近に位置取り、高音弦を弾く際もそのポジションを変えず手首の角度を変えることで対応します。
6弦に近いほど手首が弦と平行に近く、高音弦側にいくに手首が弦に対して斜めになっていきます。
こうすることで右手の位置感覚が強固になり狙った弦へのアクセスがより正確になります。

Al Di Meolaの映像を見ると右手に余分な動きがなく、しなやかなモーションで目的の弦に的確にアクセスしているのがわかります。
右手の位置は固定されていますが手首自体は固められておらずとても柔軟に保たれてます。

1つ1つの音にしっかりとエネルギーを乗せていくガッツのあるピッキングと正確に弦にアクセスするためのしなやかな手首。
剛と柔を合わせ持つのがAl Di Meolaのピッキングだと思います。

ぜひ以上の点を踏まえながら練習してみてください!



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平日、土日ともに17:00-22:00の間で受講頂けます。
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講師の演奏です!