2015年2月21日土曜日

学びの先に見える世界

学ぶ、知識を深めるということは、それだけ楽しめるものの数や深さ増すということだ。

実は科学、物理学系の話が好きなんだけれども数式が出てくると途端にわからない。
話だけ読むと「おー」と思うけれど数式を理解していないとなんとも確信に触れていない気がする。
なので数学はいつかまた勉強してみたいと思っていることの1つだ。

よく完璧な方程式は美しいと表現される。
この世の事象の法則がたった1つのシンプルな数式で表されているのは確かに美しいと思う。
けれども数学がわからない僕はまだ、その本当の美しさを感じることはできていないのだ。
少なくともその美しさに本当に打ち震えた科学者と同じようには。

現時点でそれは少々残念な現実ではあるが、一方で受動的な見聞ではなく能動的に学んでみて追求して、始めて覗くことができる物事の深淵というのは想像しただけでなんとも魅力的だ。

蓋し音楽の世界も同じく。
早くその深淵に足を踏み入れたいと思いつつ、しかしそれまでの道程もまた楽しからずや。