2018年3月30日金曜日

音楽を知りたい。ホーキング博士の言葉で考えてみたこと。



実は僕、ちょっとした物理学ファンで、と言っても雑学的に読んだり聞いたりするのが好きという程度。(数式がまではわからないのでいつかはわかるようになりたい)
ですがやっぱり宇宙とか重力とか量子力学の話はワクワクします。

なので今回ホーキング博士が亡くなったのは残念に感じています。

ホーキング博士は特異点定理やホーキング放射などブラックホールに関する研究で知られ、一般相対性理論や量子力学をさらに深めることで宇宙の真理に挑んだ科学者です。

改めて博士の言葉など読んでいたんですが、一番心に刺さった言葉は「私の目標はシンプルです。それは、宇宙を完全に理解すること。」

やっぱり僕は博士のように知りたいという熱で動いている人が好きみたいです。

ビジネスとか作品作りとか名声とか色々な欲求や生きていくためにやらねばならないことは数あれど、そういうものを剥ぎ取ってシンプルに突き詰めると、僕の目標もやはり音楽というものを知ることだなと思います。
こういう風に音がなると人は感動するというのも偉大な真理の一つだと思いますしね。

僕は決してタック・アンドレスやパット・メセニーやビートルズのような天才ではないけれども、今日も明日もその次の日も研究して考えて練習し続けていけば、音楽というものの底知れぬ深淵を少しくらい覗けるようになれるんなじゃいかなと思っています。

2018年3月28日水曜日

クリーム - クロスロード 1stソロ【ギターソロレッスン】/ How to play Cream, Crossroads



ギターソロの教則ビデオを作りました。
今回は名演と名高いCreamのクロスロード、1stソロの教則です。

マイナーペンタを軸にメジャーペンタを絡めていく音使い、複音での盛り上げ、チョーキングのニュアンスなど、ロック/ブルースギターのお手本と言えるポイントが盛りだくさんです。
ペンタトニックの使い方を学ぶ上でこれ以上のものはないでしょう!

演奏に合わせて押さえる場所が表示されます。
Youtubeの再生画面右下の歯車マークのところで速度が変えられるので、ゆっくりの速度で練習もできます。

ぜひご覧になって見てください!

2018年3月20日火曜日

英語をうまく歌うには?



今日は英語の歌をうまく歌えないという生徒さんの相談を受けて、弾き語りのレッスンをしました。

まず英語がうまく歌えない、あるいは歌えないと思ってしまっている理由には以下の事柄が挙げられます。
・英語力に自信がない(喋れない、授業が苦手だったなど…)
・発音に自信がない(rやthなどの発音が苦手、あるいは歌の中でそれができない。)
・英詞をリズムの中にうまく収められない

まず英語力や発音に関しては歌にはあまり関係ないと思います。

まず英語力に関して。
その場で考えて喋るわけではないので英語の能力はさほど関係ありません。
それは英語が苦手という人よりも英語が好き!得意!という方の方が英詞が頭に入って来やすいのは確かです。
しかし歌おうと思っている時点でその曲には少なからず興味があるわけですし、英語力をハンデに思う必要はありません。

次に発音に関して
歌というものは基本的に滑舌よく言葉を発するものではありません。
一つ一つの言葉をハキハキと発音してはなんとも色気のない歌になります。
それは英語も一緒でたとえネイティブでも歌詞がよく聴こえないような歌もあるみたいです。
もう一つ、イギリス英語ではrは舌を巻かずに発音します。
ポールマッカートニーなどは特にそうした発音が顕著でhereなどはヒアと日本語と変わらないような発音で歌っています。
なので英語特有の発音にこだわりすぎず、ピッチや声量が安定を優先した発音で歌いましょう。

そして英詞をリズムに関して。
英詞をうまく歌うには英語ならではの単語の繋がりを把握するのが大切です。
そこがうまくつかめていないと単語がリズムやメロディーの中に入りきらず、歌えないという事態になります。
そこで歌詞をアルファベットではなく、聴こえたままの形でカタカナで書いてみましょう。
リスニング力に自信がなくても歌詞カードを見ながら聴けばなんとなく聴こえてくるはずです。
単語のつながりやリズムのハマりが体感できていくはずです。
また聴いたことをそのまま自分で歌えるというのは大きなアドバンテージとなります。
その能力の練習としてもおすすめです。

英語に関して気構えしすぎずに、日本語と同じように聴いて覚えて歌うというシンプルな取り組みが大切です!

2018年3月12日月曜日

久しぶりのエレキ



ギターソロの演奏動画作りで久しぶりにエレキ弾きました。
今回の題材は10代の頃に弾きまくったCreamのCross Roadsのギターソロです。
チョーキングしまくったのでちょっと指先が痛い笑

メジャーとマイナーのペンタトニックを混ぜたカラフルな音使いや起承転結のある展開はロックのギターソロのマスターピースの一つだと思います。
何年ぶりかに弾きましたがしっかり覚えているものですね。

完成をお楽しみに!

2018年3月4日日曜日

梅の咲く季節



3月です。
なんでもない道を歩いていてふと出くわす庭先の梅の花が好きです。
まだ上着は欲しい季節ですが手袋は無しでもいい日も結構あって嬉しくなります。
冬は結構好きな季節ですが、いちばん好きなのは梅が咲いてから桜が散るまでくらい。

学生の頃は、この時期の一年過ごしたクラスが終わる感じの寂しさと、春へのちょっとした期待感とが妙に入り混じる感じがなんか好きでした。
今でもふとその感じを思い出すのですが、もうこの先味わうことはないんだなあと改めて思い直して、少しノスタルジックな気持ちになったりします。
中学の国語の教科書にあった、春は別れの勇気をくれる季節という一文が印象的で3月はまさにそんな心構えをさせてくれる季節なのではないでしょうか。
そうした心象風景も込みで好きなんでしょうね。