2015年3月31日火曜日

マスタリング完成!

昨日から引き続きAll my lovingのマスタリング作業!
今日丸一日使いまして完成!

演奏の勢い溢れるスウィング感が伝わるいい音に仕上がりました!
音源が完成した時の達成感は替え難いものがありますね!

ヘルツとデシベルの世界

本日は一日マスタリング。
先日完成したDon't Stop Me Nowに続き、All My Lovingのトラックダウンから開始。
マスタリングとは録音しされた音を整えていく作業。なにを整えるのかというと音量だ。
各楽器の音量はもちろん、出過ぎている音、足りない音、残響の音のボリュームを周波数やコンプの値を調整して均一化していく。
ぼくはこの作業に演奏と同じくらいの深みと興味を感じている。
この作業の仕上がり如何で作品の聴こえ方が全く違ってくるからだ。

素晴らしいマスタリングが施された作品は感動を呼ぶ。
反対にどんなに素晴らしい演奏であっても、しかるべきマスタリングがなされてなければそれを呼び起こすことはできない。
これはライブの現場でのサウンドチェックにも言えることだろう。

コードの響き、メロディーの流れ、リズム、そういったものではない、ヘルツやデシベルの世界。
音楽の真理のもう1つの側面であるように思う。

明日も引き続きマスタリング。
完成まであと少し。
自分の作品を最後まで自分で面倒を見ることができるのもまた嬉しいことだ。

2015年3月28日土曜日

Fコードを上手に押さえるコツを動画で解説しました!



コード中で1つの「壁」とされているFコードの攻略法についてのレッスン動画を作成しました!

コードを勉強していく中で人差し指一本で複数の弦を押さえる「セーハ」、そしてそのセーハを伴うコードの代表格であるFに苦戦している方も多いのでしゃないでしょうか。


「握力が足りなくてという声も良く聞きますが、セーハに必要なのは適切な体の使い方です。
指、手首、腕、これらがネックに対して適切な位置に配置されていれば力が効率よく弦に伝わり、あまり大きな力を使うことなくFを押さえることができるようになります。

映像を見ながらFを押さえるのに必要な、「適切なフォーム」を学んでもらえればと思います!
映像の中で言及しておるポイントもまとめておきましたので併せてご覧ください!


1.親指の位置
セーハを伴わないコードだとネックの上側にくることが多い親指ですが、セーハの際は親指をネックの真ん中から下側に配置します。
この時、若干手首が前に折曲がり、人差し指の付け根とネックの間に空間ができます。

2.肘の位置
肘はおなかの前にぐっと寄せてくるようなイメージです。
こうすることで小指、薬指の付け根が前にせせり出てきて目的のフレットにアクセスしやすくなります。

3.人差し指の向き
弦を真っ正面で押さえるのではなく、傾けて親指側の側面で押さえます。
側面の方が指に表面が固いので弦をより捕えやすくなります。
また上記の2つのポイントを押さえると人差し指は自然と傾きます。

4.意識の中心は薬指
セーハした人差し指から他の指を伸ばしていくのではなく、薬指から人差し指を伸ばしてセーハにいくイメージ。
こうすることで薬指、小指がしっかり立ってきます。

上記のポイントを確実に押さえていけばFは必ず攻略できます。
特に親指と肘を柔軟に動かして的確なポジションに持っていくことが秘訣です!
ぜひ映像を見ながら練習してみてください!


<ギター/ウクレレ教室のご案内>
東京南荻窪Acousphere Studioにて現役プロミュージシャンによるギターとウクレレのレッスンを開講しています!
平日、土日ともに17:00-22:00の間で受講頂けます。
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2015年3月24日火曜日

レッスンビデオ撮影!

今日はレッスンが休みの日なので午後は映像撮影をしました。
今回はレッスンもののコンテンツを作ろうと思い、チョーキングとFの押さえ方の解説ビデオを撮りました。

自分が普段やってることを言葉でしっかり定義していくのはいい勉強になりますね!

2015年3月23日月曜日

音楽室でのある時間



アコースフィアギタースクールの恒例イベント、初心者向けウクレレクリニックでした。
今回は荒井由実の卒業写真を課題曲に取り上げての開催でした。
クリニックでは最後の時間に会場のみんなで合奏をするんですが、合奏の楽しさというものを皆さんに体験してもらいたいと思っています。

クリニックの時によく話すのですが、僕が今までギターを弾いてきた中で最も興奮した瞬間の1つが中学校の音楽室でのある時間でした。
当時、ギターを初めて一年かそこら、ちらほら弾ける曲ができてきた頃。

音楽室の楽器を自由に使える時間があったので、ギターをやっていた友達とボロボロのクラシックギターを引っぱりだしてBeatlesのGet Backを一緒に弾いてみたんです。

僕がジョンのパートで友達がジョージのパート。
誰かと一緒にギターを弾いたのはその時が初めてで、もう弾き始めた瞬間からもう楽しくて楽しくて、ずっと笑いが止まらなくて、なんだか体が中に浮いてるような感じさえしました。

ビートルズが弾いてるようなエレキギターじゃなくてチューニングもまともに合わないような壊れかけのクラシックギター、でもそんなことは全然関係なくて、お互いの違うパートが絡んで1つの曲になってるのはそれはもう今まで感じたことのないような興奮でした。

僕にとってはこの”初めてのセッション”が原体験として大きく残っていますが、初めて曲ができたとき、初めて人前で演奏したとき、衝撃が訪れる瞬間は人それぞれだと思います。
そしてこういう体験は音楽でないと経験できないものだと思うのです。

楽器を手にとった皆さんにはぜひこの興奮や衝撃を経験してもらいたいと思います。
それはレッスンにおいての僕の最も大きなミッションだと考えています。

あの音楽室での興奮が忘れられずに、またそれを体験したくて今も音楽を続けているように思います。 

2015年3月18日水曜日

本日もマスタリング!

本日も引き続きミックス、マスタリング作業!
別々のトラックだった二本のギターを一つのファイルに書き出して最終的なイコライジング、ボリュームの調整を行っています。
リファレンス音源と対比しながら仕上げていきます。

2015年3月17日火曜日

トラックダウン

一日を費やしトラックダウンが概ね終了!
周波数を整えたり、コンプなどでパワー感を追加したり、かなり完成形に近づいてきました!
あともうひと頑張り!

しかしながら

そんな陽気には構わず今日は部屋に籠ってマスタリングです。
早くフィジカルCDを作りたい!

春の空気

今日の空気は春の匂いですね。
スタジオ裏の木蓮も見頃が近づいてきています。
コート無しでも出掛けられそうな陽気です?

2015年3月16日月曜日

2015年4月27日(月)ライブのお知らせ!          吉祥寺スターパインズカフェ

Sonascribe林本です!
この春のSonascribeのライブが決定しました。
4/27に吉祥寺スターパインズカフェに出演します!

1月のライブを皮切りにウクレレデュオでのライブやステーションライブといったイベントでの演奏など、今年は精力的にライブを展開しています!

次回はホームであるスターパインズカフェにて僕らの演奏をお届けしたいと思います。
充実したサウンドシステムによる上質な音色、吹き抜けの開放的な空間と美味しい食事、そのなかでゆったりと僕らの音楽に浸って頂ければと思います!

日時 2015年4月27日(月)
場所 吉祥寺スターパインズカフェ
〒180-0004 東京都武蔵野市吉祥寺本町1-20-16 B1

出演
Sonascribe / 片山海人 /  きしのりこ / Mascot

開場:18:30
開演:19:00
Sonascribeの出演は19:45〜となります。

予約:¥2500+1drink
当日:¥2800+1drink




予約申込 
sonascribe@gmail.comまで、「お名前」と「予約人数」を記載の上メールをお送りください!
件名に「Star PINE'S Cafe予約」とご明記願います!



2015年3月14日土曜日

音楽に触れられる場所



本日は秋葉原駅構内でのライブイベント、ステーションライブに出演してきました。
多くの方が足を止めて聞き入ってくれて、演奏にも自然と熱が入りました!
ライブハウスよりもぐっとお客さんとの距離が近いのでなんだか新鮮でした。

今日の演奏で思い出したのですが、ロンドンでは”バスカー”と呼ばれるミュージシャンが名物の1つになっています。
本来は大道芸人という意味なんですが、ロンドン中心部の駅にはバスカーのためのスポットがあっていつも誰かしらが演奏していて、駅には絶えず生演奏が流れています。それだけで食べているミュージシャンもいるくらいです。
また、町中のパブでもしょっちゅうライブやセッションが行われていて、プレイヤーでない普通のお客さんがごった返して踊ってたりしたのも衝撃でしたね。
そのくらい音楽が流れているというのは日常かつ、不可欠なことなんですね。

日本はそういう音楽文化が根付いていないというのは良くある論法ですが、今日、足を止めてくれた人たちの表情や数をみる限り、みんなやっぱり音楽を求めているように思います。
カフェ、レストラン、バー、ライブハウス、そしてレッスンもですね。
もっと音楽に触れられる音楽家として機会を届けていかねばと強く思います。

ライブ前は

今日は秋葉原駅でのライブです。
早めに到着したのでまずはスタバで一服!

2015年3月13日金曜日

生徒さんスタジオライブ動画紹介! John LennonのImagineをウクレレデュオで演奏しました!


生徒さんのスタジオライブ動画を紹介します!
今回はウクレレデュオでジョン・レノンのイマジンを演奏しました。

こちらの生徒さんは僕らがYouTubeでイマジンを弾いている動画を見て、ぜひ自分でも弾いてみたいということでレッスンにきてくれました。
簡単なフィンガーピッキングの曲から少しずつ練習を重ねて、今回のようなメロディアスな伴奏も弾きこなせるようになりました。
撮影は終止、緊張しながらもとても楽しそうで、音にもその感じがよく現れていると思います!

ぜひご覧になってみてください!



<ギター/ウクレレ教室のご案内>
東京南荻窪Acousphere Studioにて現役プロミュージシャンによるギターとウクレレのレッスンを開講しています!
平日、土日ともに17:00-22:00の間で受講頂けます。
特に初心者の方に向けたカリキュラムに力を入れています!
楽器の貸し出しもできるので、まだ楽器をお持ちでない方でもレッスンをスタートできます。
また仕事帰りなどに手ぶらで受講頂くことも可能です!

傍らに楽器のある生活はとても素敵です!
ギターやウクレレで音楽ライフをスタートさせてみませんか?

レッスンのお申し込み、お問い合わせはsonascribe@gmail.comまでお願い致します。
お気軽にお問い合わせください!


レッスンの詳しいご案内はこちら!

2015年3月10日火曜日

3月14日、秋葉原ステーションライブ出演のお知らせ!



今週土曜日の3/14、秋葉原ステーションライブに出演します!
秋葉原駅構内で行われるストリートライブテイストのライブイベントで当日は4組のアーティストがそれぞれの演奏をお届けします!

トリを務めます僕らは16:30からの出演となります!
いつものライブハウスやカフェとは違った雰囲気でライブをお届けできればと思います!
ぜひお立ち寄りください!

ステーションライブ公式Facebookページもご覧ください!
https://www.facebook.com/jrstationlive?fref=nf

生徒さんのスタジオライブ動画を紹介します! 星に願いを / When You Wish Upon A Star ソロウクレレ


生徒さんのスタジオライブ動画を紹介します!
ディズニーの名曲、When You Wish Upon A Starのソロウクレレに挑戦してもらいました!

このアレンジは初心者の方にも挑戦してもらえるような親指一本で弾けるものとして作りました。
しかし今回はそこからグレードアップして右手の指を4本使うスタイルで演奏してもらいました!

親指で低いベース音、他の指でメロディーやコードを弾くことになるので演奏にレイヤーが生まれて奥行きが生まれますね!
初めてのスタジオライブとなりましたが堂々と弾ききってくれました!

早速次のスタジオライブを目指して、今はピアソラのリベルタンゴをレッスンで練習中です!
次はウクレレデュオでの登場となるかと思いますのでお楽しみに!

2015年3月9日月曜日

マスタリング

先日、生徒さんと撮影したスタジオライブの音源をミックス、マスタリングをしています。
余分な周波数、足りない周波数のバランスを取って音色を整えていきます。

お昼は蕎麦

今日のお昼は久しぶりにざる蕎麦を作って食べました。
焼き野菜との組み合わせは絶品ですね。
写真の夏感がちょっと異色ですが。

Sundaysライブ!


昨日はアコースフィアカフェにて僕と麻生さんの生徒さんによるウクレレユニット、"Sundays"のライブがありました!
Sundaysはアコースフィアギタースクールのミュージックパーティーで出逢った3人が結成したユニットです。
これまではレッスンでのスタジオライブ撮影を中心にレパートリーを増やしてきました。
アコースフィアカフェでのライブは初めてだったのですが堂々とした演奏に気持ちがしっかり伝わるMC、とても素晴らしいライブを届けてくれました!

自分が教えている生徒さんが成長していく様を見るのはとても嬉しいですね!

また人前で演奏するときの独特の緊張感や高揚感、拍手のもらったときの感覚など
ライブでしか味わえない雰囲気は一杯あります。
楽器を始めたからにはぜひその経験をぜひ皆さんにして欲しいなと常に思っています。
レッスンでそのためのサポートもガンガンしていきたいですね!

2015年3月8日日曜日

Sundays!

今日はアコカフェにてギタースクールの生徒さんのウクレレユニット、Sundaysのライブです!

ただいまリハーサル中!

2015年3月7日土曜日

レコーディング後記

先日、Acoustic Sound Organizationの麻生さんとウクレレデュオの作品のレコーディングを行った。
僕が伴奏、麻生さんがメロディーを担当したのだが、それぞれのパートの録音に丸一日使い、濃厚な仕上がりにすることができた。

昨今のコンピューターにはオートパンチインという機能があり、一人でもテイクを重ねての綿密な録音をすることができる。
しかし誰かに操作をお願いできるとかなり助かる。
加えて今までは二人でレコーディングを行った方が楽という認識くらいしかなかったのだが今回、二人で録音を行うことについて違う側面が見えてきた。

それは自分以外にもう一人、演奏の善し悪しを判断してくれる人間がいることの重要性だ。
レコーディングでは納得いくまで何度もテイクを重ねる。
独りでやっていると判断がつかなくなってしまうことも多々ある。
こんなものかなとさらっとやってしまったり、逆にもっといいテイクが録れるはずと延々とやってしまうかの両極端の思考に陥りやすい。
そこに客観的な視点で判断してくれる人間がいると、とてもバランスのとれたジャッジを下すことができる。
また自分とは違う判断基準でみてくれるので自分では気付かなかったポイントを洗い出すこともできる。

そしてディレクション役を務める側に回っても、気付くことがとても多かった。
上記に挙げたような客観的な視点での聴き方は常に音楽的な思考でいることを要求される。
リズム、音質、ニュアンス、演奏のすべての事象にアンテナを立て、その善し悪しを判断しなければならない。
上手くいっていない箇所があればその原因も突き止めなければいけない。
リズムの感じ方は?ピッキングの角度は?アーティキュレーションは?
様々なことを弾き手に提案しながら解決方法を探る。

二人一組で作品作りにがっつり取り組むことは本当に学びが多く、その学びが作品のクオリティーにも跳ね返ってくるように思う。
久しぶりの本番レコーディングであったが多くの気付きを得られた貴重な時間だった。
次のレコーディングも本当に楽しみだ。

2015年3月4日水曜日

本録完了!

麻生さんと制作中だったMore Than Words、ただいま麻生さんのメロディー録りを終えて本録完了です!

充実感のある疲れを感じながら完成テイクをリスニング。
この達成感はレコーディングでないと味わえないですね。

とはいえ、まだミックスにマスタリングやら、場合によってはパーカッションをダビングやら発売までに色々工程はあるのですがとりあえず一山越えました!
早く皆さんに聴いて頂きたい!

2015年3月1日日曜日

アコカフェでライブ

本日はアコカフェにてAcoustic Sound Organizationのライブです!
アコカフェでは久しぶりのライブイベントなので楽しみです!