2015年3月14日土曜日

音楽に触れられる場所



本日は秋葉原駅構内でのライブイベント、ステーションライブに出演してきました。
多くの方が足を止めて聞き入ってくれて、演奏にも自然と熱が入りました!
ライブハウスよりもぐっとお客さんとの距離が近いのでなんだか新鮮でした。

今日の演奏で思い出したのですが、ロンドンでは”バスカー”と呼ばれるミュージシャンが名物の1つになっています。
本来は大道芸人という意味なんですが、ロンドン中心部の駅にはバスカーのためのスポットがあっていつも誰かしらが演奏していて、駅には絶えず生演奏が流れています。それだけで食べているミュージシャンもいるくらいです。
また、町中のパブでもしょっちゅうライブやセッションが行われていて、プレイヤーでない普通のお客さんがごった返して踊ってたりしたのも衝撃でしたね。
そのくらい音楽が流れているというのは日常かつ、不可欠なことなんですね。

日本はそういう音楽文化が根付いていないというのは良くある論法ですが、今日、足を止めてくれた人たちの表情や数をみる限り、みんなやっぱり音楽を求めているように思います。
カフェ、レストラン、バー、ライブハウス、そしてレッスンもですね。
もっと音楽に触れられる音楽家として機会を届けていかねばと強く思います。