2016年5月31日火曜日

8月21日 吉祥寺カレー屋さんライブのお知らせ!


8月に吉祥寺のカレー屋さんでカフェライブをやります!
今回はウクレレプレーヤー/ボーカリストの日高麻衣さんの企画にお呼ばれしました。

日高さんはもともと僕たちのスクールの生徒さんだったんですが、オープンマイクへの参加から始まり、ついには自己のユニット「ひだかコンブとパセリくん」を結成し精力的にライブ活動を行っています。
ウクレレ/ボーカルとウッドベースのデュオでニヒルでブルージーか歌詞とウクレレの軽やかなサウンド、ウッドベースの重厚なボトムがユニークな世界感を作り出しています。

場所は吉祥寺のカレー屋さんmomo curry
野菜カレーが名物でスピーカーやピアノなども置いてあるライブカレー屋さん(?)。

今回はシンガーのAi Chihiroさんもゲストに迎えてボーカル入りの曲も披露したいと思います。

いつものライブハウスとは違った雰囲気のソナスクライブを観に来て頂ければともいます!

8月21日(日)
Open15:30 / Start16:00
投げ銭+order
出演
加藤 雅 / Sonascribe + Ai Chihiro / ひだかコンブとパセリくん

momo curry/モモカレー
東京都武蔵野市吉祥寺 本町1-10-9 富澤ビル2F
http://momocurry.com/




2016年5月30日月曜日

エッセンシャルオイル、シダーウッドバージニアン

樹皮系の香りが結構好き。
前に買ったシダーウッドアトラスが売ってなかったのでシダーウッドバージニアン。
アトラスは香木って感じの香りだったけどこれは結構本気で木!
樹皮系はそんな強く香らないのでと部屋にまきまくったら材木屋にいるみたいな感じになってしまった。

ギターでFly Me To The Moonのレッスン

今日のレッスンではギターでFly Me To The Moonをやりました。
ボサノバのパターンに合わせて弾いていきます。

7thや9thが絡んだいわゆるジャズ系のコードフォームはアドバンスなイメージがありますが意外と普通のオープンコードよりも簡単です。
指一本フレットをずらせばメジャーコードがマイナーになったり、7thがメジャー7thになったりするので体系立てて覚えやすい。
またそのまま平行移動すれば他のコードになるので簡単。

ギターの初心者の壁といえばFですが、意外とセーハ無しで弾ける曲って少ないですからね。
でもこうしたジャズ系コードフォームはそういったセーハもいらないで、ここからギターに慣れていくといいと思います。

そうそう、ローコードって意外と難しいんですよ。
最初のころ、ぼくは意外とCが苦手でした。
親指のミュートが上手く回らなくて。

問答無用で好きな曲に気合いでトライっていうのもありですが、ちょっと段階踏んであげたり回り道してみると知らないうちに意外とできるようになるもんです。

2016年5月29日日曜日

ウクレレで弾くロッドスチュワート



今日のレッスンはウクレレでロッド・スチュワートバージョンのHave I Told You Latelyからスタートでした。
ロッドのしゃがれ声がジーンと響くバラードです。
ロッドスチュワートといえばセイリングだったりこの曲ふだったりバラード/AORというイメージの方がメジャーかもしれませんね。

ブリティッシュロックフリークの僕としてはロッドといえばやっぱりジェフベックグループやフェイセズです。

ジェフベックのボーカルガン無視のギターに挑むようにシャウトするロッドもいいですし、(それに嫌気が差して脱退となったようですが)、フェイセズで伸び伸び歌うロッドもかっこいい。

フェイセズは結構好きですね。
この時代、こうしたブラックミュージックを追求するバンドはイギリスにはいっぱいいたわけですが特にフェイセズはなんかアメリカっぽいというか、他のブリテッシュバンドとは違うアーシーな感じがあると思います。
ロニー・ウッドのスライドがそんな雰囲気を出してるんでしょうか。

後年のアメリカ時代のロッドとはだいぶ違いますが、ロッド好きの方はぜひこの辺も聴いてみてください。

Have I Told You Latelyはまだ作ってないのでとりあえずSailingのレッスンビデオ載せておきます。

Let It Beのウクレレレッスン

本日のレッスンはウクレレLet It Beでからでした!

この曲を弦でひくってことに関しては個人的な思い入れがありまして。
中学の頃にコードブックを見て弾いてみたんですが、いかんせん、ピアノの曲でコードの内声が動いてるのでギターでそのままコード弾いても同じ風にならないんです。

ギターやウクレレでもコードフォームそのままではなく少し指を変えてやればいいんですけど始めたてだとわからず。
やってみると指使い的には簡単なんですが、やっぱり知識がないとなかなかコードフォームを崩すというところに行き着きません。

それらを覚えてLet It Beを「しっかり」弾けた時はなかなか感動しました。
「お〜! Let It Beだ!」と。

そんなギターを始めたての頃の試行錯誤が詰まったLet It Beです。
1時間で、キメフレーズもできてばっちりLet It Beに仕上がりました。
あのピアノの感じを弾きながら楽しんでもらえればと思います!



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2016年5月26日木曜日

リトルウィングのレッスン


本日のレッスンはエレキでジミヘンドリックス、リトルウィングから!
親指での押弦を駆使したコード崩しのイントロは見事の一言。
あの時代こういうことやれるのジミだけだったんじゃないでしょうか?

でもすごい速弾きとかとんでもないストレッチのコードご出てくるわけではないので1つ1つのフレーズをツボを押さえて攻略していけば必ず弾けるようになります。

あと左手の親指は使えるととても幅が広がるのでそのきっかけとしても良い曲なのではないかと思います。


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2016年5月24日火曜日

歌詞を読む


洋楽邦楽問わず歌詞を読み込むのが好きです。
好きな歌であれば完璧に覚えているのもありますし、最低でもだいたいどんなことを歌っているかは覚えています。
ハードロックだとえらいいい加減なこと歌ってるのもありますがそれも一興。

でもメッセージ、ストーリーがある曲は好きです。
ブルーズの混沌とした行き場のない恋心の話、Hey Judeの励ましに満ちた言葉、Bob Marleyの人生の芯を掴むような歌。
それからBob Dylanの打ち付けるような言葉の応酬、人生の喜びと哀しみに満ちているとはジミヘン談。
憤りに満ちたパンクロック。

必ずしも綺麗な言葉で綺麗なことを歌っているものがいいというわけではない。
必ずしも喜ばしいことだけで人生はできていないし、そこだけを過剰に切り取られてもなんだかピンとこない。
行き場のない感情。自分のなかの相反するものに対する葛藤。
怒り悲しみ。
そういったものを曝け出している歌にはなにかとてつもないエネルギーが込もっているように思います。

なれば僕が歌詞を読み込んで受け取りたいのはそういうエネルギーであり、僕自身の演奏で伝えたいこともそうした強烈なエネルギーであるんだと思います。

ピーター・ポール&マリー、500マイル ウクレレレッスン動画



ピーター・ポール&マリーの名曲、500マイル/500milesのレッスン動画を作りました。
日本では忌野清志郎さんの日本語訳バージョンの方が馴染み深いでしょうか。
故郷を離れて遠くの街へ旅立つ寂しさを歌った曲で、田舎から東京へ出てきた自分自身にとっても故郷を思い出させてくれる大好きな曲です。

この曲のコード進行が表示される動画になってますので、ぜひウクレレを手に取って練習してみてください!

レッスンものとしてももちろんですが作品としてもしっかり聴いてもらいたいなと思い、気合い入れてレコーディングしました。
メロディーは清志郎さんの日本語バージョンをイメージして弾きました。
故郷の友人や景色など思い出しながら聴いて頂ければ幸いです。




ウクレレ教室生徒募集中!
http://yosuke-hayashimoto.blogspot.jp/2014/03/blog-post_31.html

7/10 初心者向けウクレレクリニック
http://ukulelelesson.blogspot.jp/2016/04/2016710-whole-new-world.html

2016年5月23日月曜日

ミュージックパーティー!

昨日はアコースフィアミュージックスクールのパーティーでした!
多くの生徒さん方が集まって熱い演奏を披露してくれました!


ギターにウクレレ、ソロにデュオにトリオにといろいろな編成とジャンルがつぎつぎと!
先生ごとに生徒さんのカラーやスタイルが結構違って面白い!


最後にみんなで記念撮影!



会がお開きになってからのワンショット。
あらたなギタリストとの出会いもありました。

次回はまた9月に予定しています!
みなさんの演奏をまた楽しみにしています!

今日は映像編集からスタート。

本日はアコカフェのテラスで映像編集からスタート!
500マイルのレッスン動画作ってます!
お楽しみに!

2016年5月22日日曜日

ミュージック開始!

みなさん、続々と練習してきた曲を発表!
緊張しながらも一生懸命なオーラが素敵です!

ミュージックパーティー!

本日はアコースフイアギタースクールのミュージックパーティー!
ぼちぼち準備やリハーサルが始まってます

2016年5月21日土曜日

Yesterdayのウクレレレッスン

今日のレッスンはウクレレでビートルズのYesterdayから開始!
ポールのアコギ曲はたとえばBlack Birdとかもそうですが、単なるコード弾きでなく結構捻ってあるものが多いです。
なのでコード進行に沿って普通のコードを押さえてもなかなかそれっぽい響きになりません。

それも絶妙な捻り方で、すごくメロディックに響きながらも指使いはシンプルで歌いながら弾きやすいものになってます。

ウクレレで弾く場合もコードフォームから一本指を引いてみたり、足してみたりすることで同じニュアンスを楽しむことができます。

ウクレレ生徒さんスタジオライブ Girl / ASKA



ウクレレの生徒さんのスタジオライブ映像を紹介します!

ながらく通ってくれている生徒さんの1人で、レッスンではいろいろなウクレレの奏法を研究しながらソロウクレレのアレンジを作っています。
今回はチャゲアスの飛鳥のソロ曲、Girlのソロウクレレを収録しました!

この曲はクラブミュージックのリズムとアコースティックの融合というコンセプトがあり、16ビートのリズムと飛鳥らしいメロディーと妖艶なコード進行が一緒になった意欲作です。

そのリズムをウクレレに落とし込み、ビートをしっかり表現しながらメロディーを奏でていくということにトライしました。
チャッというクリック音の使い方ハーモニーと音圧を確保しながらメロディーを弾くために必須となるトライアドメロディーというコンセプトを中心に音使いを構築。
右手はストロークとフィンガーピッキングの垣根を取り払うため、手首をまっすぐに構え、弦を掴むように弾くプラッキングというコンセプトです。

中間で少し僕もゲスト参加しています。

およそ一年くらいでしょうか? かなり力を注いでじっくり仕上げた力作となっています!
ぜひご覧ください!

映像編集中

先日撮った生徒さんのスタジオライブの動画を編集中。
もう少しで完成!

2016年5月20日金曜日

今日のレッスン、Purple Hazeのイントロ!



今日のレッスンはパープルへイズのイントロフレーズから!

イントロのオクターブフレーズはベースと同シェイプでトライトーンになっています。
この和音、古い教会音楽では悪魔の音階として使用が禁じられていたそう。
もちろんジミはそんなことは知らなかったと思いますが彼をサイケなイメージを象徴する逸話だと思います。

またその後のフレーズはEmペンタを使ったものではありますがその、メロディーの動き方が他のロックギタリストとは明らかに違う。
ペンタフレーズは1弦につき2音づつ弾いていくような横向きの動きが多いのですが、これは1弦につき1音づつの縦の動き。
これはジャズでよく見られるコードトーンを辿る動きです。

改めてジミはやっぱ違うなあ〜と生徒さんと関心しておりました。
ジミのジャズの影響というのはよく取り沙汰されますが、あくまブルーズがあってのものだと思ってました。
しかし想像以上にジャズのエッセンスというのはジミのベースに染み込んでいたのかもしれません。

こちらの生徒さんとは次回からリトルウィングに挑戦予定です!

2016年5月19日木曜日

今日のレッスン

本日のレッスンはウクレレでジャズスタンダード、My Favorite Thingsのメロディー弾きとPeter Paul
& Marryの500マイル、ソロウクレレ。

リチャードロジャースの曲はやっぱり好きですね〜。
ジャズスタンダードで好きな曲は大概ロジャースが多いです。

500マイルはアレンジもう少し詰めてYoutubeに載っけられたらと思います。

2016年5月18日水曜日

喫茶店でコーヒー

古民家風の造りの喫茶店でコーヒー。
イタリアンローストをエスプレッソでなくドリップで。
苦味が美味しい。
コーヒーは酸味系より苦味が好きです。

なかなか入りたいところが見つからず彷徨った先だったんですがチェーン店に屈しなくてよかった!

高円寺商店街

むかし古着買いに通いました。
いくつかお気に入りのお店は変わってしまいましたが賑やかな雰囲気は健在

ファイヤーキング ターコイズ

ファイヤーキング専門アンティークショップにて未使用のターコイズ発見!
さすがに高い

高円寺

今日は映像作家の友人の周くんと高円寺に来ました。
学生時代は週一で来てた時期もあったんですが荻窪に引っ越してからは全然行ってなくて久しぶり!

この空気はやはり懐かしい!

スターパインズカフェ、ありがとうございました!

スターパインズカフェでのライブ、おかげさまで今回も大成功でした!
2月のレコ発イベント以来の出演でございましたが新しいサウンドシステム、エフェクターなどを導入し、また1つ、クオリティーを詰めることができたライブだったと思います!
共演者の方々とも意外な縁を発見し良い出会いとなりました。
ご来場の皆様、共演者、スタッフのみなさん、ありがとうございました!

今決まっている次のライブは8月に吉祥寺のカレー屋さんにて!

2016年5月17日火曜日

リハ後の時間

フレッシュネスバーガーに来ました。
1人で2つ食べるわけじゃないですよ。

リハ終わってから本番までの間の時間て結構すきです。
なんかワクワク感と緊張感が入り混じってる妙な高揚感はこの時間ならでは。

リハ終了

リハ無事終了してひと段落。
お腹減ったので腹ごしらえに向かいます

到着!

スターパインズカフェへ到着!
今からサウンドチェック!

ライブ会場へ出発!

本日はスターパインズカフェライブです!
機材積み込み完了でいざ出発!

2016年5月16日月曜日

スウェーデン飯

その後IKEA港北にて買い物がてら昼御飯。
北欧の食を堪能しております。

国旗色のスウェーデンロールはなくなっていました。

整備現場にて

港北のキャンピングカー販売/整備やさんのクラフトさんにてタイヤを外してシャフトの中を清掃中!

ドライバーが電動ではなくエアーコンプレッサーで動くんですね。

あとトルク系がついたレンチがあって適正な力でナットを締められるなどプロの現場ならではの道具がいっぱい。
そしてそれを使いこなす鮮やかな手つきに感動!

車いじれるようになりたいなぁ

キャンピングカー

本日、アコースフイアレコードの機材車、キャンピングカー、プレジャーウェイの整備にいってきます!
横浜港北まで!

2016年5月15日日曜日

足元の機材チェック!

レッスン終了後はライブに向けて機材チェック。
前回のライブから導入したmotu track16。単独でミキサーとして動くオーディオインターフェースで、リバーブ,EQ,コンプなどのプリセットができます。
エフェクターはRodenberg gas808と、Bossの新製品DS-1x。

そして今回新導入のワウペダル、G-Lab woweh-who!
音痩せのない、ハイファイでクリアなサウンドと足を乗せただけでスイッチが入る機構がとても使いやすい。
なかなかいい感じのハマり具合です。

今日のレッスン



今日のレッスンの締めはソロウクレレアレンジのイマジン!
ピアノとか弦楽器以外が主体になってる曲は弦でアレンジするとなかなか面白いんです。

2016年5月14日土曜日

オープンテラスでウクレレクリニック

本日はアコースフイアカフェにて名物ワークショップであるウクレレクリニック!
いい気候なのでオープンテラスにしたままでみんなでウクレレを楽しみました!

次回は7月10日に開催します。
Whole New Worldのソロウクレレをレクチャーします!
お楽しみに!

2016年5月13日金曜日

ジミヘンのレッスン

今日のレッスンはエレキでジミヘンのパープルヘイズから!
#9thコードと親指押弦というジミの代名詞が盛り込まれた曲。
しかしジミは今聴いてもなお鮮烈ですね
レッスンで解説していると余計そう思います。
マイルスが悔しがるくらいですからね。
あのまま生きていたらどんなふうだったんでしょうか。

The Beatles, While My Guitar Gentry Weepsのコード進行分析 その2



ビートルズ時代のジョージハリスンを代表する曲の1つ,
While My Guitar Gentry Weepsのコード進行分析その2
今回はAメロの後半のEの出自やBメロへの展開について言及してみたいと思います。

まず、AナチュラルマイナーにおいてはEは本来Emとなります。
ここではAmへ向かう流れを強めるためのハーモニックマイナー由来のEが使われています。
ドミナントモーションを律儀に考えるとE7になるところですが、バックのコードは普通のEを弾いてるように聴こえます。
まぁ上物のエレキギターで7thがフォローされていたりするので総合的にはE7と言えますが、伴奏のギターなんかでは普通のEを弾いた方がしっくりはまりますね。
ビートルズでは余計なテンションノートを入れないコードであることも多いです。
それでも十分ドミナントの雰囲気はでます。


またAメロの2周目では7小節目のDの代わりにCが来ています。
このキーのダイアトニックですしメロディーとの兼ね合いであると思うので、そう特別なものではないと思います。
敢えて理由付けるとGの後に来てるので一瞬Cメジャーキーの雰囲気を呼び込んでいるともいえます。
まあそこまで明確な転調感があるわけでもないんですが。

そしてEを経由してBメロの始まりと共にAメジャーへ転調します。
EはAメジャー/マイナー両キー共通のコードであるのでどちらに行くにしても強い進行感を演出できます。
この特性を利用して自然な転調を行っているわけですね。
さらにマイナーからメジャーへの同主調への転調で世界観の変化が非常にわかりやすい。

Bメロのコード進行自体はダイアトニックコードばかりで特に変わった所はなし。
Aメロで凝ってる分、Bメロはオーソドックスな進行で安心して聴ける感じ。
敢えて言うならばC#mがトニック系でなくドミナント系のファンクションであるように僕には聴こえます。
そしてまたEを経由してAメロに戻ります。

総合するとメジャー(アイオ二アン)、マイナー(エオリアン)、ドリアンという3つのスケール世界のカラーを巧みに使い分けたコード進行であるといえるでしょう。

2016年5月12日木曜日

葉桜

花ももちろんですが、葉桜好きなんです。
いいなぁこの葉っぱの感じ。
渋い

The Beatles, While My Guitar Gentry Weepsのコード進行分析 その1



ビートルズ時代のジョージハリスンを代表する曲の1つ,
While My Guitar Gentry Weeps。
今回はこの曲のコード進行について分析してみたいと思います。
キーはAm、Bメロで同主調であるAに転調しています。

この曲のポイントはなんといっても冒頭のクリシェラインであると思います。
またそれに伴うモーダルインターチェンジも見逃せないポイントですね。

冒頭のAmからベースラインが順に下り、4小節目のFにつながっています。
ベースラインを含むコード内の音が半音ないしスケールに沿って滑らかにつながっているコード進行をクリシェと呼びます。
サムシングでも使われているジョージの十八番ともいえるコード進行ですね。

注目すべきは3小節目のF#の音。これはAmキー/Aナチュラルマイナーの中にない音です。
このF#の音はAナチュラルマイナーの6番目の音が♭してないAドリアンというスケールに含まれる音です。
すなわちこの3小節目だけ、Aナチュラルマイナーの世界からAドリアンという別の音階の世界になっているわけです。
ドリアンは6度の音が♭していないためナチュラルマイナー(エオリアンともいいます)よりわずかにメジャー(明るい)スケールに近いカラーを持っています。
ナチュラルマイナーが泣きのスケールとするとドリアンはそこよりいくらかクールな暗さを持ったスケールだというイメージを僕は持っています。

このF#の音を経てナチュラルマイナーの世界であるFに戻ります。
ドリアンの世界であるAm/F#の時にふわっとややクール感じになり、また泣きのナチュラルマイナーの世界に戻るわけです。
F自体は明るい響きのコードですが、この進行の中だとドリアンより暗いナチュラルマイナーの世界のコードなので暗く聴こえるのが不思議ですね。

またこの冒頭4小節のメロディーは同じものを繰り返しています。
特にドリアンのF#を押さえにいったりもしてません。
メロディーがステイすることでバックのハーモニーの流れが際立っているといえます。

そしてAメロ後半、5小節目からです。
注目は7小節めのD。 
本来ならばDmがくる所ですがDの3度の音であるFはF#となりDとなっています。
すなわちここもAドリアンになっているんですね。

また前半と対比してみると後半も同じコンセプトの流れとなっているのが見て取れます。
A、G、F#という3つのノートの流れを軸としたコンセプトが見て取れます。
前半Amのハーモニーのままベースラインの動きでそのノートの流れを提示。
そして後半はそのノートに一番素直にハマるコードをくっつけているということですね。

いずれにしてもF#が絡んでドリアンの世界となる3小節めと7小節目のコードが肝となります。
ここでドリアンというもう少しクールな音階の中で出てくるコードを引っ張ってくることによりどすんと暗いナチュラルマイナー/エオリアンの世界の雰囲気に別の風を呼び込んでいるわけです。
このような手法をモーダルインターチェンジと呼びます。
ここでの雰囲気の変化が単なる"Weeps"ではなく”Gentry”な雰囲気を出していると思います。

ハーモニーのバリエーションとしては3小節めのAm/F#をD/F#にしてみるとさらにドリアン感が強調されます。
個人的には好きですが7小節目のDでの待望感が少し薄れるような気も少ししますね。
もしくは3小節目はそのままに7小節めのDのベース音をF#にしてあげるとベースラインが揃うのでより対比が強調されます。

最後のEとBメロでの転調に関しては次の記事で触れたいと思います!

2016年5月11日水曜日

機種変その2

久しぶりに携帯を替えました。
なにを隠そう今までiPhone 4s….
よくいままで壊れなかったものだと思います。

思い返すと携帯は1つの機種につき長く使ってますね。
高校の頃の最初の携帯も3年使いましたし。
三洋のSAなんとか。 
どれだけ落としても平気、自転車乗ってるときにポケットから落ちてそのまま自分で轢いたことあるんですが大丈夫でした。
それ以来、三洋の大ファンです。

ともかく6sのプラスになりました!
これで使えなかったアプリも全部使える!
ってことでインスタも始めましたのでよろしくお願いします。

機種変

吉祥寺まで携帯変えに来ました!
四年ぶりの新機種!

The Beatles、And I Love Herのウクレレレッスン動画を紹介します。



ビートルズ初期の名バラード、And I Love Herのレッスン動画を紹介します。
ジョージがガットギターで弾くイントロの旋律が印象に残ります。
この曲が収録されているHard Day's Nightnお辺りから使われる楽器が多様化してきます。
ロックバンドがガットギターを使う、しかもピックを使って、というのは当時とても斬新だったのではないでしょうか。
この曲は映画の映像で初めて観た(聴いた)のですが、すごく心を奪われたのを思い出します。
ウクレレもガットギターと同じナイロン弦なのでかなり近い雰囲気を味わえるのでぜひトライしてみてください!

まず有名なイントロフレーズですが、単音で押さえる場所を示してありますので映像を見ながら取り組んでみてください。
コードはマイナーコードを主にした哀愁深い感じ。たまにフッと挟まれるメジャーコードがいい色合いを出してますね。

バラードですが意外とストロークがしっくりきます。
ジョンがアコギのストロークでバッキングしているからですかね。
映像も同じくストロークを基盤にして録音しました。
アルペジオにしてみたり、ボサノバ風にパターンで弾いてみたりしても面白いと思います。

そういえばこの曲はちょっとボサノバを意識したリズムの感じがありますね。
ガットギターもクラシックというよりボサノバからの着想なのかもしれません。
Till There Was Youなんかもボッサっぽい雰囲気を意識しているの感じられます。
もしかしたらこの時期、ポールが好きで聴いていたのかもしれませんね。
そんなロックンロール以外のビートルズのルーツも感じられる一曲だと思います。

2016年5月10日火曜日

ショーケース!

アコカフェにショーケースが来ました!
これで兼ねてより待望だったセレクトショップ化が実現します!

いよいよ焼き物でも買って回るかな!?

2016年5月7日土曜日

CD

今住んでるところに引っ越す折に持ってたCDは全部実家に送ってしまいました。
データは全部パソコンに入ってますがやっぱり現物があるといいなぁと思い今回実家に寄った折にしまってあるダンボール箱を漁ってみました。

あれもこれもと思ってしまいますがキリがないので思い入れのある数枚のアルバムをピックアップして持って来ました。

ライナーノーツ読みながら聴くなんでのは久しぶり。

きしめん

名古屋土産にきしめん買ってきました。
何気に自分で茹でて食べたのは初めて。
以外と地元ではたべないもんです。

Sonascribe東海ツアーありがとうございました!



Sonascribe東海ツアー、ご来場頂いた皆様、企画にご協力頂いた皆様、本当にありがとうございました!
昔お世話になっていた方にも久しぶりの再会を果たし、友人達にもあって元気な姿をみることができ、また初めての方々にも大勢会うことができました。
昔から応援してくださっている方々の温かい縁を感じることができた貴重な機会だったと思います!
また大きく成長して戻ってきたいと思います!

2016年5月4日水曜日

Neuvellaxe村山昌宏さんと再会!


ギタリスト/実業家である地元の先輩、村山昌宏氏と10年ぶりくらいに再会!

ヨーロッパのルシアーのギターや高品位エフェクターの日本への輸入代理店を行っているNeuvellaxe(ノイベラックス)、その旗艦店となるAm Griffbrett(アム グリフブレット)の経営に加え、ギター教室など多角的に事業を展開されていらっしゃいます。
そのエキセントリックな行動力とビジネスに対する鋭い考えを10代の頃に聞かせてもらい大きな影響を受けました。

今後のビジネスや音楽シーンの有り様についての展望やどんな理念を持って行動を決めていくのか、というやや大きな事柄に至るまで話を深め、とても有意義な時間が過ごせました。

進路を考え中という村山さんのギターの生徒さんも同席していていろいろ刺激になれば嬉しいですね。

この会で出た至言、「人と違うことをしよう!」
当たり前のようですが改めて言葉にするといいですね。
これからもなにか面白いことをやっていこう!と気持ちを新たにさせて頂いた再会でした。

Neuvellaxe
http://neuvellaxe.com/

2016年5月3日火曜日

静岡パーキングにて2

当時のお小遣いの割合からいったら相当な額をかけたであろう、ミニ四駆。

愛車はファイターマグナム。
確か最終的な仕様は
前パンパーは可変式アルミバンパーとスタビライザーポール。
サイドローラーはなし
リアローラーは二段のアルミベアリングローラー(これ高かった!)
ワンウェイホイールにスポンジタイヤ
超速ギアにトルクチューンモーター

静岡パーキングにて

血が騒ぎます。
世代なんで…

ガソリン満タン、タバコ半箱、暗闇、そしてサングラス

シカゴまで106マイルってな具合にはいきませんが、愛知から東京に向けて出発しました。
ガソリン満タン、ガム半袋、曇り空にメガネってとこでしょうか。
東京まで300km。
日本のルート66こと東名?
ブルーズ的にはルート64の方が似合うけれども。
ちなみにルート66はアメリカを東西に結ぶ道。
ルート64は南部とシカゴを結ぶ道。
ブルーズマンたちはここを通ってシカゴまで出稼ぎにきたんです。

180cmのコンビ

観に来てくれた腐れ縁の友人と。
もう20年くらいの付き合いかな?

各務原ufu Cafe!

東海ツアー2日目、各務原ufu Cafeでのライブも大盛況のうちに終了しました!
おかげさまでこちらも満員御礼!
初めてのお客さんとも大勢お会いできて嬉しく思います!

僕がいた頃にはなかったライブができるカフェというのが地元にもいっぱいできてきて新たな音楽シーンの流れを感じますね。
またぜひこちらに演奏に伺いたいと思います!

2016年5月1日日曜日

東海ツア−2日目、ufu Cafe!


東海ツアー2日目!
岐阜県各務原のカフェ、ufu Cafeさんにて!
丘陵地帯から望む地平線、のどかな展望です!


入り口はこんな感じ!
楽しみ!