2016年5月11日水曜日

The Beatles、And I Love Herのウクレレレッスン動画を紹介します。



ビートルズ初期の名バラード、And I Love Herのレッスン動画を紹介します。
ジョージがガットギターで弾くイントロの旋律が印象に残ります。
この曲が収録されているHard Day's Nightnお辺りから使われる楽器が多様化してきます。
ロックバンドがガットギターを使う、しかもピックを使って、というのは当時とても斬新だったのではないでしょうか。
この曲は映画の映像で初めて観た(聴いた)のですが、すごく心を奪われたのを思い出します。
ウクレレもガットギターと同じナイロン弦なのでかなり近い雰囲気を味わえるのでぜひトライしてみてください!

まず有名なイントロフレーズですが、単音で押さえる場所を示してありますので映像を見ながら取り組んでみてください。
コードはマイナーコードを主にした哀愁深い感じ。たまにフッと挟まれるメジャーコードがいい色合いを出してますね。

バラードですが意外とストロークがしっくりきます。
ジョンがアコギのストロークでバッキングしているからですかね。
映像も同じくストロークを基盤にして録音しました。
アルペジオにしてみたり、ボサノバ風にパターンで弾いてみたりしても面白いと思います。

そういえばこの曲はちょっとボサノバを意識したリズムの感じがありますね。
ガットギターもクラシックというよりボサノバからの着想なのかもしれません。
Till There Was Youなんかもボッサっぽい雰囲気を意識しているの感じられます。
もしかしたらこの時期、ポールが好きで聴いていたのかもしれませんね。
そんなロックンロール以外のビートルズのルーツも感じられる一曲だと思います。