2016年2月29日月曜日

パーペチュアルカレンダー



本日はうるう年のうるう日
フェイスブックには「4年に一度のうるう日、そんな今日の予定を書き込みましょう!」なんて出てきますがそんなこと言われても特に..というのが正直なところです。

うるう年で思い出すのは機械式時計の機構、パーペチュアルカレンダー。
その名の通り30日の月も31日の月も閏年も全部計算されて歯車が組まれており、デイト表示の修正が必要ないう機構のことです。
これがついてるだけで数百万、値が上がりますが…
一方セミパーペチュアルというのもありこちらは閏年以外は日付合わせ不要というものです。

僕はというと時計磨きがてらにデイト表示を修正するのもちょっとした楽しみにしています。

2016年2月26日金曜日

できないことこそ楽しい。



最近、速弾きやらピッキングやら左手やら基礎練に特に力を入れて毎日過ごしています。
まあ基礎とは言ってもピッキングや左手に関しては基本にして奥義といいますか、その追求は一生続くものとは思いますが。

それはさておき、これが楽しいんです。以前よりもずっと。
何が楽しいって、できないのが楽しい。
アップ、アップ、ダウンといったエコノミーピッキングもディメオラみたいな高速でできませんよ。
マイクスターンみたいな高速バップフレーズもまだまだ。
だがそこがいいのだ。

葛飾北斎は富嶽三十六景ほどのもの描いておいて、「70歳までの間に描いたものは全部取るに足らん、最近ようやく少しばかりマトモな絵が描けるようになってきたが」とか73歳の時言ってたそうです。
「まだまだ!」とどれだけ思えるかが勝負かもしれませんね。

しかし北斎の最晩年の画号が画狂老人卍というが最高に好きです。

2016年2月23日火曜日

数学が苦手



最近、重力波の発見のニュースが世間を騒がせています。
実はこうした科学/物理学系の話が好きなので、結構ワクワクしながらニュースを読んだりしておりました。
もともと図鑑とか見るのが子供の頃から好きで天体の話とかよく図書館でかりて読んでましたね。
そんななかでアインシュタインは20世紀最大の科学者なんてよく書かれているわけです。
相対性理論とはなんぞやと思い、知りたいなあと思いながら過ごしておりました。
小学校のころですかね。

ロバートジョンソンにしてもジミヘンにしてもそうですが、どうやら僕は「伝説の〜」とか「世紀の〜」という触れ込みに弱いようです。

そんなわけでアインシュタインの相対性理論の本(小学生にもわかりそうなやつを)いろいろ図書館で借りて読んだりしてました。

そんなこともあって相対性理論に関しては雑学程度のレベルですがだいたいどういうものかは知ることができました。
というわけでこうした科学的な話は今でも好きです。

しかし、数学ができないんです。
数式が出てくると全くわからない。
フェルマーの最終定理の話とかも好きなんですけど、モジュラーが〜とか言われても??です。
ここがわかればもっと楽しめるのになあと残念に思います。
まあ自分の不勉強のせいですが、特に高校時代…
ともあれ「優れた数式は美しい!」というのいつか体験してみたいなあと思うのです。

2016年2月22日月曜日

ウクレレデュオでスピッツの「空も飛べるはず」を演奏しました!



ウクレレデュオでの新しいスタジオライブの映像をお届けします!
今回はスピッツの「空も飛べるはず」を演奏しました!

こうしてインストで聴くと曲のメロディーの良さというか底力みたいなものを再確認できるように思います。
ずっと好きで聴いていた曲をまた新しい感覚で聴けるという点でカバーはいいものだなあと思います。

Jポップはやはり懐かしいというか、洋楽とはちがったなんとも自然に耳に馴染む感じがしますね。

アコースティック楽器ならばよりじんわりとそんな感じがします。

やはり日本人の血というかリズムというかそういうものってあるんでしょうね。
普段60sの音楽ばっかり聴いていると90年代はなんか最近のように思えますが、もうこれは20年前の曲なんですね。
時代を越えてきた曲なんだなあと改めて思います。



<2016年3月27日(日)初心者向けウクレレクリニック開催のお知らせ!>

2016年3月27日(日)
初心者向けウクレレクリニック開催!
東京南荻窪のカフェ, "Acousphere Cafe"にて初心者向けウクレレクリニックを開催!
スピッツの空も飛べるはずの弾き方をお伝えします!

ウクレレの貸し出しもできるので、まだ楽器をお持ちでない方もご参加頂けます!


この機会にぜひウクレレを始めてみませんか?
詳しくはこちら!

相方、井上くんのツェッペリン愛



今日はSonascribeの相方、井上くんについて少し書きたいと思います。
コンビといっても案外音楽の趣味は違ったりするものなんですが、Led Zeppelinに関しては大いに話が盛り上がります。

僕もツェッペリン好き度に関しては割と自信があったのですが、彼には完敗です。

まずIn Through The Out DoorとCodaというアルバムを持っている。
これらは後期のアルバムでなかなか名前が挙がってこないやつです。
Coda持ってるっていう人に初めて会いました。
僕なんかはPhysical Graffitiが一番好きというのが関の山です。
彼が一番好きな曲はワントンソングだそうです。
普通出てきませんよそんな曲は。

あとブートレグまで手を出してるそうです。デビュー当初から解散直前の80年のものまで。
6枚組のヤツとかも持ってるらしいです。
さらに驚くべきはツェッペリン解散後のペイジ・プラントのブートまで持ってるとか。
普通持ってませんよそんなCDは

僕もブルーズやR&Bは結構聴き込んでいるいますが、生粋のブルーズファンからしたら普通だと思います。(生粋のブルーズファンの時点で結構マニアックかもしれませんが)

生粋のファン相手でも「そんなん持ってんの!?」言わしめられるのはうらやましいなあと思った次第です。

2016年2月19日金曜日

マディ・ウォーターズ



一番好きなブルーズマンは誰か?と訊かれると結構答えに窮します。
ウルフもBBもアルバートキングも、あとエルモア・ジェイムスも好きだし、となるんですが、あえていうとすればやはりシカゴブルーズの父、マディ・ウォーターズでしょうか。

エレクトリックギターやエレクトリックハープを取り入れたバンドスタイルのブルーズ、シカゴブルーズを確立した1人です。

マディ・ウォーターズ、そのまま、どろんこ水という意味です。
名前のイメージそのままの泥臭く深い声。強烈な存在感。
スピーカーからぬぅっと目の前にせり出してきそうです。
ヘビーメタルよりもさらにヘビーでファンキー。
やっぱり好きですね〜 マディ。

前のブログで書いた通り、十代の頃は中古CD屋巡りです。
限られた小遣いでいかに外さずに名盤を買うかということに腐心します。
ディスクガイドや雑誌を徹底的に読み込み、今度はこれを買おうと狙いを定めて繰り出します。
地元の市立図書館にブルーズCDガイド200選という、誰が選んだんだと突っ込みたくなるようなマニアックな本がありまして、それはそれは大変お世話になりました。

当然そこにマディ・ウォーターズが載ってまして。
シカゴブルーズの父だあなんだといろいろ書いてあるんですが、そのなんとも匂いたってきそうなジャケットが強烈で一発で覚えました。

ロバート・ジョンソンを探していた時にたまたまマディのCDを見つけました。
ロバート・ジョンソンがなかったのもあって、これは!と思って即買い。

強烈なマディの声、ロックじゃ耳に出来ないしなやかさと重さが混在したグルーヴ、歪んだエレクトリックハープにくらくらしながら泥沼にずぶずぶとハマっていったのです。

2016年2月18日木曜日

必死に探したロバートジョンソン



今でこそ再発されてブルーズのCDは結構容易に手に入るようになりましたが、当時はなかなか至難の技。
とくに地元には長らくタワレコやHMVみたいなCDショップもなかったし、中古CDをとにかく漁るわけです。

そんな中、とにかく聴きたくて切望に切望重ねていたのロバート・ジョンソン。
クリームのクロスロードのオリジネイター、ロバート・ジョンソン。
それだけでどんなのだろうと心踊りました。
聴いてみたい、とにかく聴いてみたい。
しかし当時はそれは廃盤になって久しく、どこの中古CD屋にいっても見つからない。
愛知の端っこの地元から名古屋に何度も探しに出掛けるんですがどこにもない。

ロバート・ジョンソンは27才という若さで夭折しながらもブルーズに革命をもたらしたとしてブルーズに関するどの本を読んでも一番最初に名前が出てきます。
ギターの腕と引き換えに悪魔に魂を売り渡したという伝説もあります。

そんな逸話と、どこにもCDが売ってないという現実が合わさって僕の切望は高まるばかりでした。
今、思い出しても僕の人生で一番探し回ったCDだと思います。
インターネットが発展した今、あの切望はもう経験できないでしょうね。
いい思い出です。

そして忘れもしない高校2年の時、ついに近所の中古CD屋でロバート・ジョンソンを見つけたのです。
必死にチャリ漕いで帰りました。早く聴きたくて。

最初の印象は…ずいぶんクリームのと違うなあ…
やっぱり得てして初めてのものは戸惑います。
バンドスタイルのシカゴブルーズやエレキギンギンのバディ・ガイなどは聴いていましたが、アコギ一本のミシシッピブルーズは始めて。

しかしジワジワと惹き込まれていくのです。その魅力に。

2016年2月17日水曜日

Play The Blues!



ブルーズをAcoustic Sound Organizationの麻生さんとギターデュオで演奏しました。
曲はFreddy Kingのインスト曲、San-Ho-Zay。

ブルーズは僕の音楽的なルーツとで今でもとても大切にしています。
僕のほとんどはブルーズとビートルズでできてるんじゃないかと思います。

60年代のイギリスのミュージシャン、ストーンズやクラプトンがアメリカのブルーズにハマりそれを発展させてロックミュージックを作ってきました。
ロックのルーツは正にブルーズといえるのですが、僕もロックを経由してブルーズに深くのめり込んでいきました。

クラプトンもエアロスミスも好きなロックミュージシャンが揃って口にするブルーズ。
それは何だろう。どんな音楽だろうか。是が非でも聴いてみたい。
そんな切望に駆られるも当時はろくにインターネットもなく、実際にlそれを聴くことはおろか、誰を聴けばいいのかという情報も少ない。
そんな折に雑誌に載っていたいたジョン・リー・フッカーの追悼記事を目にしました。
「伝説のブルーズマンが死去」そんなタイトルの記事だったが、それを見てこの人が「ブルーズ」。この人を聴けばブルーズがどんなものかわかる。
追悼記事でワクワクするのも不謹慎ですが、そんな興奮を抱えてブルーズのCDを探し回る日々が始まりました。

梅の季節

まだまだ寒いですが梅が綺麗に咲いています。
桜の豪壮な感じもいいですが、梅の楚々とした渋い佇まいが好きです。

まだ寒いこの時期に春を感じさせてくれるます。

また住宅街なんかを歩いていてその庭先で不意に出会えるのもまたよいです。

2016年2月15日月曜日

L1コンパクト試奏

boseのライブ用サウンドシステム、L1コンパクトをを実際にみんなで弾いてみました。
いままでカフェライブなどではアコースティックアンプをスピーカー代わりにしてやっていました。
コンピューター経由でEQした音を出力すればそれでも十分にいい音は確保できるのですが、会場全体の広がりやもう少し大きい会場なども考慮するともう一段上のスピーカーシステムが欲しいなあというところがありました。

スピーカーシステムはこのL1の他にもフィッシュマンなどいろいろ出てます。
といってもお店などではライブと同じ環境で試奏できるわけでもないのでなかなか決めあぐねておったのです。

というわけで今回はいつもの場所、いつもの楽器での待望の試奏だったわけですがまず低音のレンジの広さにびっくり!
EQ無しの直差しでとりあえず弾いたのですが、ウーハーの感じがかなり良い。
ツイーターもナチュラルな音でポール状のスピーカーならではの広がり感。
高い場所にスピーカーがついているので音が降り注ぐような気持ちのよい広がりです。
コンピューター経由で出力すればかなりさらにいい音になるなあという感じです。

民製機のイメージがありましたが、金属っぽい感じもなく非常にナチュラルな音色でした。
コンパクトとはいっても部品2つに分かれますし、結構大きな荷物にはなりますがとても強い味方になってくれると思いました!

2016年2月4日木曜日

お守り


鶴岡八幡宮にてお守り買いました。
割と信心深い方だと思うんですが、お守り持つのなんて久しぶりです。
というか自分で買うのは初めてなんじゃないかと思います。

仕事守り。
今年はさらに頑張れますように。

ギターと同じ黒い色にしました。

家族と鎌倉へ


実は今回のライブ、家族も地元愛知からはるばる見に来てくれました。
「プロミュージシャンになる!」と中学の時からいって憚らなかった僕ですが、親としては心中穏やかでなかったのは確実だったことでしょう。
学校はまじめに通いきりましたが、結構な放蕩息子だと思います。
しかしながらそんな夢の一歩目を実現することができたのも、口ではなんだかんだいいながらも応援してくれた家族のおかげです。

そんな家族を車に乗せて鎌倉/江ノ島にいってきました。
母とはなんだかんだ言い合いになることが多いんですが、ちょっとは親孝行になりましたでしょうか...

アコースフィアレコードCDリリース記念ライブ終了! 本当にありがとうございます!



アコースフィアレコードCDリリース記念ライブ大盛り上がりのうちに終了することができました!
100名近くの方が来てくださって、立ち見のお客さんが出るほどの盛況ぶりでした!
ご来場頂いたみなさま、本当にありがとうございます!
大きな拍手に包まれて演奏することができ本当に嬉しく思います!

今回は僕たちのファーストアルバムの発売記念ということで格別に力が入ったイベントでした。
新たなギターを取り入れたり、新曲を準備したり、本番を楽しみにしながら迎えられました。

僕たちは映像や録音作品の制作が中心の生活なので、どうしてもライブという生演奏の機会が少なくってしまいますが普段レッスンで接している生徒さんはじめファンの方々に渾身の演奏を届けることが出来たかなと思います!

みなさんから頂けるたくさんの拍手と「とても楽しかったです!」という言葉と笑顔は本当に僕たちの活力になります!

また今日から新たな気持ちで次の作品やライブに向けて音楽を作っていきますのでぜひ応援よろしくお願いします!

2016年2月2日火曜日

ライブ機材

足元の機材も今回レイアウトを一新。
今まで別のボードにしていた僕のエフェクターも一緒に組み込んで集約しました!
かなり機能的になりました。

サウンドメイク

ライブに向けてサウンドメイク中!
今回から新しいギターで新たなサウンドです!