2011年9月9日金曜日

ピックの厚さについて考えてみた。

Editor : Yosuke Hayashimoto (Sonascribe)
みなさんこんにちは。
Sonascribeのギタリスト、林本陽介です。

ギターを弾く際ピックを使ってギターを弾いていると思います。

ピックは弦に直接触れるものなので、音やplayabilityに大きく影響します。

友達のピックを試したりとか、ちょっとした事で愛用のピックが変わるなんて事も結構あるんではないでしょうか。

今回はピック4種類をレポートします!




Jim Dunlop Turtex 0.50mm

ナイロン弦やストラトキャスターを弾く時に使っています。
とても減りに強く、安定した弾き心地です。
弦へのタッチも一般的なセルロイド素材と違って独特!

僕は柔らかい弦がピックに負けてしまわないように一番薄いタイプをチョイスしています。

形、厚さのラインナップも豊富です。
ピック選びで迷っている方は一度お試しください


Jim Dunlop Hard

ジャズギターを弾く時に使用しています。

ジャズギターは弦が太く、テンションもきついので、しっかり弾けるようにピックも分厚いものにしています。

ピックの側面に切り口が丸いので、ノイズが発生しにくいです。

特筆すべきはそのヌメヌメ感! よりジャズギターらしい、ダークな音が出せます。

このベッコウ柄以外の色ですとヌメヌメ感はさほどありません。
ぜひベッコウ柄からお試しください!


Jim Dunlop Hard

滑り止めの粉が吹いてあるような感じです。

音色はかなりゴリッとしたものになります。
切り口はやや鋭角です。
ノイズも交えた、ワイルドでガッツのあるトーンを求めるならこれかと。

洗って、滑り止めを落としている方もいるようです。
一工夫は大切ですね


History

最後に最強のヌメヌメ感を誇るのがこちら。

滑らかに弦に絡む感じはクセになります。
ジャズギターやガットギターなどで、ピッキングノイズを排したい場合は最適です

僕は現在メインをこれか、Turtexかで考え中です。















ピックはギタリストにとって声となる”音”を作る上で重要なものです。
100円という安価な投資でいろいろ試すことができます。
皆さんもぜひ自分にぴったりなピックを見つけてください!


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