2013年1月26日土曜日

渋谷LoopにParanoaのライブに行ってきました! 

レーベルメイトのParanoaのライブに行ってきました!

ワンマンリズムセクションを追求する八田太陽さんと、透明感あふれるボーカルの後藤蘭さんのユニットです!

Acousphere Recordでいち早く音源をリリースした僕らの先輩です!

音源作品としてリリースされている三曲を含むステージで新曲も聞くことができました。

Paranoaの作品の中ではGradationが1番好きです!
クランチなリズムのリフとぐんと勢いのあるサビ。
蘭さんの伸びやかな歌声がアコースティックギターの伴奏でとても映えていて普段から愛聴しています!

Tuck &PattiのTime After Timeも披露してくれました。
パラノアはこの曲がきっかけとなって結成されたそうで、この曲への愛情が感じられる素晴らしい演奏でした!

2人は最後に上昇気流という新曲を披露してくれました!
ステディに奏でられるエイトビートのベースパートとクランキーなコードパートが合わさった爽やかな伴奏が印象的でした。
サポートギタリストとてロックバンドで長く活動してきた八田さんのルーツが感じられてとても楽しかったです!

2人の絆が感じられる素晴らしいステージでした!
また4月にライブが決まっているようなのでホームページをぜひチェックしてみて下さい!
http://www.paranoa.net/






2013年1月23日水曜日

カットの勉強

動画編集を自分でやるようになって思うのがもっと色々な映画や動画作品を見てどういう風にカットを扱っているか勉強したいということです。

学生時代、映画文化の授業があり、映画はストーリーのみならずカットも見るものだと教わりました。

リュミエール兄弟に始まりエイゼンシュタインのシークエンスやモンタージュ、ゴダールのジャンプカットなど興味深く見ていたつもりですが、実際に作る立場に立った今ではもっと深く見ることができると思います。

映画をゆっくり見る時間も作りたいですね!

2013年1月22日火曜日

ノーキャスターに見る乙な心

エレキギターを代表するモデルの一つ、テレキャスターは1950年に生まれました。当初はテレキャスターではなく、ブロードキャスターという商品名で売り出されました。
ところがこのブロードキャスターというネームはグレッチが先に商標登録をしており、名前を変えて売り出さなければ行けない事態となりました。

フェンダーは急遽、ブロードキャスターのデカールを剥がし、商品名のロゴがない状態で製造を続けました。1952年にテレキャスターの名前が冠されるまでこの商品ロゴがないギターの出荷は続けられました。このロゴ無しテレキャスターは俗にノーキャスターと呼ばれています。
ブロードキャスターはフェンダー社の調査不足、ノーキャスターに至っては作ってしまった部品を捌くための間に合わせ処置です。
しかしブロードキャスターのデカールが張られたモデルとノーキャスターは一般のビンテージテレキャスターよりも生産本数が少なく、レアなものとして取引されているらしいのです。

現行品のものとは違う、あるいは少しいびつなものの方が面白くて良い、そういった心持ちでこれらのモデルは人気を得ているのではないでしょうか。
作られてから60年間弾き込まれたであろうこの楽器は得も言われぬ貫禄を持ってせまってきますが、グレッチに先をこされ銘が打たれていないという点が一笑を誘います。

この乙なギター、一度鳴らしてみたいものです。

2013年1月21日月曜日

Tats Yaギタークリニック開催!初心者でも弾けるOne Note Sambaソロギター講座!2月17日!

Acousphere Record所属アーティスト、Tats Yaによる初心者向けボサノヴァギタークリニックを開催いたします!
ブラジリアンミュージックを深く追求するTats Yaならではのアイディアや弾き方を皆さんにお伝えいたします!

課題曲はボサノヴァを代表するスタンダードナンバーである"One Note Samba"です。多くのミュージシャンが様々な編成でカバーしていますが、今回はギター1本で弾くソロギタースタイルをTats Yaが伝授いたします!

初心者の方でも簡単にトライできるような簡単な考えに基づいたアレンジを説明いたしますので、受講後は皆さんも"One Note Samba"を弾けるようになります!
初心者の方も個別にフォローしていきますので気兼ねなくご参加くださいね!


「Tats Yaギタークリニック 初心者でも弾けるOne Note Sambaソロギター講座」
・日程 2013年 2月17日 日曜日
・会場 Acousphere Cafe 杉並区南荻窪4-3-4 (地図はこちら)
・時間 15:50オープン 16:00スタート
・料金 ¥2,500
・定員 10名
・内容 Tats Yaアレンジによるボサノヴァソロギターの説明。ソロギターの組み立て方と考え方。左手の運指と右手の使い方。ボサノヴァのリズムの取り方。
・講師 露木達也
・予約 sonascribe@gmail.com


参加希望の方は以下の要項を記入の上「ギタークリニック参加希望」と件名にいれてメール送信ください!
・氏名
・年齢
・お住まいの地域
・メールアドレス
sonascribe@gmail.com

「課題曲紹介」
Acousphere Studioでのスタジオライブの模様です!


2013年1月19日土曜日

ブルーズ

最近、レッスン用に新しいエレキギターを買ったりとなにかとロックやブルーズに触れている。

また今まではガットをメインに弾いていたがこれからは再びスティール弦のギターがメインとなりそうである。

師匠からは僕がもともと持っているブルーズやロックのフィーリングによく合うスティール弦の方が生き生きとした演奏ができていると言って頂けた。

ここ二年程はジャズを勉強していたがそれまではずっとブルーズやソウルが大好きで、それらをコピーしていた。

師匠のようなガットギターへの憧れはありつつもずっと好きだったブルーズのフィーリングを僕のプレイから感じて貰えてるのは素直にうれしい。

ブルーズには独特のパワーがある。聞けばいつも圧倒されてしまう。
久しぶりにMuddy Watersを聴きながら痺れている。


2013年1月14日月曜日

Pignoseのギター

吉祥寺の楽器屋さんでピグノーズのアンプ内蔵ギターを購入してきました!

レッスンで生徒さん用のギターとして使用予定です。
でもアンプやコンピューターに繋がなくても手軽にエレクトリックサウンドを楽しめるので自分でも普段からしょっちゅう弾くことのいなると思います。

小さくて気兼ねなく扱えるギターが部屋にあるとちょっと時間があいた時にしぎ触れるのでいいですね。

ハムバッカー搭載で結構図太く歪みます。
ひさしぶりにハードロックのリフを弾きまくってました!
やっぱりオーバードライブサウンドは楽しい!

2013年1月13日日曜日

一休憩

お馴染みのルクールピューでシュークリーム!!

2013年1月12日土曜日

Weck

おはようございます!
本日も元気に営業していきます!

Acousphere CafeではWeckの瓶を重用しています!

スープからコーヒー豆まで万能にストレージできるのでとても便利です。

可愛らしい見た目はお店の中でも映えますね!

2013年1月11日金曜日

Wilko Johnsonのエネルギー

元Dr.Feelgoodのギタリスト、Wilko Johnsonが末期がんであることを発表し、今回が最後になるかもしれないという来日ライブを行ったそうです。

実は僕は彼の大ファンでシンプルながらもエネルギー溢れるビートと強烈なステージングは今みても熱狂させられてしまいます。

ステージでの狂人ぶりとは裏腹に大変思慮深い人物で大の親日家だそうです。

彼はBob Dylanの大ファンで自身が目指すアーティスト像についてこのように語っています。
「自分がもしBob Dylanに会うことがあったらそれは一生の大切な思い出になるだろう。自分もファンからそう思ってもらえるようなアーティストを目指してがんばっていきたい。」

ロンドンのライブハウスで彼のライブを見たことがあったのですが、もう60代だというのにDr.Feelgood時代と変わらないエネルギッシュなステージングを披露していました。
そのライブは僕の留学時代の思い出として強く残っています。

僕も彼のように謙虚ながらも力強い目標を持って音楽を続けていきたいと思います。そのためには生涯途切れることなくエネルギーを発散しなくては!

彼ががんを克服し、また日本に演奏にやってきてくれることを信じています!

2013年1月10日木曜日

テクノロジーに逆行して心血を注ぐ

今日は先輩の麻生さんのスタジオライブ撮影のお手伝いをしておりました。

Macを足下においてライブ録音を行いながらの撮影。
納得のいくテイクがとれるまで何度も取り直します。

今年のAcousphere Recordの映像のテーマは生演奏。

コンピューターでのライン録音であればあらかじめ録っておいたものに当て振りで演奏しているシーンを撮ったり、後から演奏を少し手直しする事だってできます。
録音やライブ現場での再生技術は目を見張る進歩を遂げています。もちろんぼくらもその便利さを教授していますが、その反面、テクノロジーは音楽を怠惰な方向へ向かわせている面も持ち合わせていると思います。
演奏家無しのカラオケでもライブをやれてしまうといのはいかがなものでしょうか。
だからこそ僕らがリアルな演奏を届けて行かねばならないとレーベルメイト一同、気合いを入れ直しています。

人は便利な方、楽な方へ流れていきます。しかし本当に価値あるもの後世に残っていくものには必ず多大な手間と時間がかかっています。

音楽の勉強、楽器の練習、撮影を始めとするコンテンツ制作、全て大きな労力を必要とします。
テクノロジーを駆使してその労力を省く事は簡単です。
しかし労力を惜しまず、そういった作業に心血を注ぐ事で人々の心に届くものができるのではないでしょうか。

2013年1月6日日曜日

ギターが弾き手に訴えかける。

Aerialの池田さんが新しいギター購入を検討中とのことで下見にお供して参りました。

目当てのギターは池田さんの雰囲気や音楽性とぴたりと合い、すばらしい音のものでした。

しかしいざ僕が触ってみると全然うまく鳴らせず、見た目も似合わず、弾き手によってこうも違うのかとびっくりしました。
このギターはブルーズやジャズを弾くためのものではなく、ニューエイジなどのアコースティックな音楽を弾くためのものだと感じました。

やはりギターには人格があると思います。
ギター自身がこういう音を出してほしい、こういう音楽をやってほしい、と弾き手に迫ってくるのです。時にはもっと強烈に弾き手を誘うこともあるでしょう。
だからこそ新しいギターを買うというのは本当に大きな出会いであると思います。手に取るギターによって音楽家として進む方向が全くかわってしまうと思うのです。

そんなことを確信できた非常に有意義な時間でした。