元Dr.Feelgoodのギタリスト、Wilko Johnsonが末期がんであることを発表し、今回が最後になるかもしれないという来日ライブを行ったそうです。
実は僕は彼の大ファンでシンプルながらもエネルギー溢れるビートと強烈なステージングは今みても熱狂させられてしまいます。
ステージでの狂人ぶりとは裏腹に大変思慮深い人物で大の親日家だそうです。
彼はBob Dylanの大ファンで自身が目指すアーティスト像についてこのように語っています。
「自分がもしBob Dylanに会うことがあったらそれは一生の大切な思い出になるだろう。自分もファンからそう思ってもらえるようなアーティストを目指してがんばっていきたい。」
ロンドンのライブハウスで彼のライブを見たことがあったのですが、もう60代だというのにDr.Feelgood時代と変わらないエネルギッシュなステージングを披露していました。
そのライブは僕の留学時代の思い出として強く残っています。
僕も彼のように謙虚ながらも力強い目標を持って音楽を続けていきたいと思います。そのためには生涯途切れることなくエネルギーを発散しなくては!
彼ががんを克服し、また日本に演奏にやってきてくれることを信じています!