Aerialの池田さんが新しいギター購入を検討中とのことで下見にお供して参りました。
目当てのギターは池田さんの雰囲気や音楽性とぴたりと合い、すばらしい音のものでした。
しかしいざ僕が触ってみると全然うまく鳴らせず、見た目も似合わず、弾き手によってこうも違うのかとびっくりしました。
このギターはブルーズやジャズを弾くためのものではなく、ニューエイジなどのアコースティックな音楽を弾くためのものだと感じました。
やはりギターには人格があると思います。
ギター自身がこういう音を出してほしい、こういう音楽をやってほしい、と弾き手に迫ってくるのです。時にはもっと強烈に弾き手を誘うこともあるでしょう。
だからこそ新しいギターを買うというのは本当に大きな出会いであると思います。手に取るギターによって音楽家として進む方向が全くかわってしまうと思うのです。
そんなことを確信できた非常に有意義な時間でした。