2015年2月16日月曜日

弾き語りの練習方法についてまとめました!


今日のレッスンでは弾き語りについて生徒さんから質問がありました。
課題曲で歌詞の乗り方が掴みづらい箇所があって弾きながら歌うのが難しい、とのことでした。
アドバイスに沿って少し練習してもらったら見事歌いこなすことができました!
レッスンの中で実践してもらった内容を3点にまとめてみたので弾き語りにチャレンジしている方はぜひ参考にしてください!

1.右手を単純化して練習
親指のダウンストロークだけにするなど右手をとことん簡略化して弾きながら歌うことにまずは慣れる。
そしてどのコードの時にどのメロディー、どの歌詞がくるか体感しましょう。


2.歌詞の乗り方を詳細に理解する
どういう風に言葉がメロディーに乗っかっているのかを理解、体感します。
特に英語詞の場合は重要です
"Get up/ゲット アップ"が実際には"ゲラップ"となるように単語はつながり方やメロディーで発音が変わってきます。
単語本来の発音やイントネーションは一度忘れて聴こえたものをそのまま歌うようにしましょう。
アルファベットではなくカタカナで捉える感覚ですね。


3.どの音を弾いている時にどの歌詞がくるかを把握する。
特に込み入ったところは何を弾いている時にどの歌詞がくるかを掴むことが必要です。
特にどの歌詞からコードが変わっているのかを把握できるとかなり流れが掴めます。
また、休符や伸ばしている音もどれだけ休んでいるのか、どれだけ伸ばしているのか、その間の伴奏はどうなっているのかを明らかにできるとよいですね。

キーワードはミクロに曲を見ること、ひとつひとつの瞬間を細分化して見ることです。

そうすることでメロディーや右手のタイミングが正確に把握できるようになり、歌と演奏を両立できます。
以上の点に注目してぜひ練習してみてください!