2016年8月8日月曜日

今日のレッスンはスケールについて。メジャースケールのおける7つのポジション



今日のレッスンではメジャースケールのおけるギターの7つのポジションをやってました!

メジャースケールはドレミファソラシの7音なので
6弦から1弦に向かってドから始めてドレミファソラシド〜と駆け上がっていくポジション、同じようにレから始まるポジション、ミからはじまるポジションといったようにメジャースケールの弾き方には7つのポジションがあります。
この7つのポジションを覚えることで指板上のメジャースケールの音を網羅できます。

それに加えていろいろな効能が望めます。
まずインポジションでこれらのスケール練習をすることで、左手の型ができてきます。
その型ができることでメロディーを間違えにくくなったり、アドリブ時に的確な音使いをしていくことができるようになります。
要は左手が安定してくるわけですね。

指また板上でどのように音が散らばっているかが視覚的に把握できるようになり、アドリブのみならず、伴奏やソロギターなどコード関連のアレンジをする上でも役に立ちます。

それぞれのポジションの形はドリアンやミクソリディアンなどの各種モードスケールとして捉えることができますが、それらを単体で覚えるのではなく7つのポジションとして前後のスケールとの関わりやダイアトニックコードのフォームと関連づけて覚えられるとより効果的です。
こういう見方をするためにも7つのポジションという切り取り方が大事になってきます。

ギター(ウクレレも)はとにかく音の分布が見にくい楽器です
指板上をどういうに捉えて、どういう風に見てその音の分布を把握していくのかはプレイの出来を大きく左右します。
指が正確に早く動くっていうのはもちろん大事なことですが、指板をどう見るかというのもギターを上手に弾くための大きな柱だと思います。

近々ポジションの図も作ってアップします!