2016年6月1日水曜日

エレクトリックでアコースティック


今年の初め頃からメインギターがSadowskeyのエレクトリックナイロンになりました。
ナイロンなので基本的にはアコースティックトーンだけど見た目はエレキ。
ちょっと写真だけみるとテレキャスター弾いてるみたい。

僕はもともとブルースロックやハードロックが好きで基本的にはエレクトリックギターがベースにあると自分では思っています。
しかし思い出してみると実際はアコースティックギターととことん縁があるのが不思議です。

最初に買ったギターは実はアコースティックギター。
エレキギターはアンプとかいろいろ必要で予算が足りなかったので
後にエレキギターも手に入れまして、さらには高校時代にバイト頑張ってギブソンのレスポールを買いました(75年製!)

ですがその後初めて加入したユニットはアコースティック。
ボーカルとギター2本。
ロンドンでバンドやってた時はエレキでしたが帰国後はまたアコースティック。
そして結成したソナスクライブもやっぱりアコースティック。
ここまでくると結構立派なアコースティックギタリストだなあと思うわけです。
まあそんな垣根を作る必要もないんですけれど。

ソナスクライブでは今までフラットトップのナイロン弦やフルアコなど使ってきましたがここにきてエレキギタールックスのナイロン弦。
歪みやワウペダルも使いだしたので、素の音は芳醇なナイロン弦のトーン、ひとたびペダルを踏めばエレクトリックサウンド。
なんかちょっと懐かしい。「あ、久しぶり!」って感じ。

なんだか不思議なアコースティックとの縁とエレクトリックのマインドが上手く混じってきた感じです。