2016年6月4日土曜日

リアルタイムだったビートルズ

全てはここから始まった!












最も影響を受けた〜とか、無人島に持っていくなら的な人生のベスト盤を訊かれるような質問があったら自分の場合はやはりビートルズになると思う。
ブルーズ、ストーンズ、ジミ・ヘンドリックス、ソウル、いろいろ外せないところはありますがやっぱり一番はビートルズになるんじゃないかと思います。

ビートルズが好きというと「お若いのに!」と言われることも結構多いですがビートルズは僕にとってはリアルタイムだったように思います。

まず中一の時にビートルズのベスト盤、「ビートルズ1」が発売。
世間的にまだCDがメガ単位で売れてた頃だったので、結構学校でも流行りました。
それが最初のビートルズ。
そこからのめり込んでいろいろアルバムを買い漁っていくようになります。

思えば昔の名盤というのは新発売でないだけで新たな体験という意味ではリアルタイムで出た新譜と変わりません。
その頃には世間の盛り上がりなんかどうでもよくなっていた僕はとにかく聴いたことのない音楽を求めて60年代のアルバムを集めるようになりました。
胸を踊らせながら。

そしてビートルズを知ってほどなくジョージ・ハリスンが死去。
そしてポール・マッカートニーの大規模な世界ツアーの開始。
ジョージの訃報にショックを受け、ポールのツアーの模様を収めたライブビデオをすり切れるほど見て。(ちなみにVHS!)
それで「イギリスに行ってみてぇ!」と奮い立ち「絶対イギリスでバンドやるぞ」と決心し。
そんな中学時代と共にあったビートルズ。
それぞれの思い出と曲がリンクしてます。

僕にとってビートルズはリアルタイムだったのです。