2016年6月13日月曜日

メトロノームで耳をオープンにする。


リズム、ノリ、グルーヴというと、タメが〜とかスウィング感が〜とかいろいろな論調がありますが、やっぱりきっちりしっかり弾くことが一番大切です。

そこでやはり大事だと思います。メトロノーム練習。
メトロノームに合わせて体を動かしながら弾いていく。
この体を動かすのが習慣になると強いですね。

メトロノームって実は耳をオープンにする練習でもあると思うんです。
特に初心者の方。
演奏していると結構自分の音に夢中になってしまうものですが、周りの音も、自分の音も客観的にしっかり聴けていなければいけません。
このしっかり聴きながら弾く練習としてのメトロノーム練の意味って大きいなと。

メトロノームはこっちに合わせてくれないので、しっかし聴かないとすぐズレます。
なかなか最初から合わせて弾くのは難しいと思いますが、まずはしっかり聴くというところに集中していきましょう。

しっかり聴けば体を動かすパルスもわかってきます。
体が正しいパルスで動かせればリズムも整ってきます。

メトロノームをしっかり聴いてぴたっと合うと、無機質だったクリック音が途端にノリよく聴こえてきます。
その間隔を持続させていくように練習しましょう。