2017年2月18日土曜日

できないこと=伸びしろであると考えて頑張るのだ!



ここ最近、耳をもう一度鍛え直そうと思い、ソルフェージュの本を活用してイヤートレーニングに励んでおります。

ソルフェージュはドレミで音を歌っていく練習方法で、ラベリングすることによって音程を覚えていきます。

歌えるものは聴こえる、というコンセプトの練習で、その点は英語のリスニングと同じようなものですね。

もう2、3ヶ月で20代も終わりですが、今またファンダメンタルな部分の練習を大切にしていこうと思っています。
20代は生活に追われていたというか、音楽でなんとか食っていかねばとレッスンや演奏のビジネスを立ち上げて奮闘してきました。
おざなりにしてしまっていた部分も正直多いですし、もっと早くやっていればなという思いもあります。
20代は生活に追われていたというか、音楽でなんとか食っていかねばとレッスンや演奏のビジネスを立ち上げて練習よりもコンテンツ作りという意識が第一にありました。
まあそうした自己弁護はいくらでもできますが、それはもういいです。
とにかくこれからやるかやらないか、大事なのはそれだけです。
やるしかないのです。

一方、そうしたビジネス面も軌道に乗ってきて、今一度、演奏とか作品作りとかギターそのものと向かい合える時期を30歳という節目で迎えることができるのかなという思いもあります。

できないことに目を向けると焦ったりイライラしたり、暗澹たる気持ちになったりすることもあるかもしれません。
でもそうして心も乱したところで進むことは何一つありはしないんですよね。
わかってはいるんですけどねえ、難しいですよね、淡々と向かい合うというのは意外と。

しかし一方でまだ伸び白がこんなにもわかりやすい形で残っている、と考えることもできるはずです。
そう思うと逆に楽しくなってくるのではないでしょうか!?