2017年2月11日土曜日

ウクレレでの16ビートカッティングのやり方とコツについて動画で解説しました!



ウクレレでの16ビートカッティングのやり方とコツについて動画で解説しました。
R&Bやファンクで使われるリズミカルなカッティングはコードを押さえた実音と押さえずに弦を触っただけの状態で弾くマッフルノート/ブラッシングとの組み合わせてでパターンを作って弾いていきます。

動画ではジョージ•マイケルのフェイスの冒頭のコード進行とパターンを題材に解説していきます。

練習のポイントをまとめましたので動画と併せてご覧ください!


原則として開放弦がないコードフォームで行う。
押さえた状態と触った状態、この左手のOn/Offがシャープなリズムを生み出します。
開放弦はこのOn/Offが及ばないので、原則としてセーハふがあるコードなど開放弦を含まないコードフォームを選択します。
ただ開放弦を含むコードでもこのOn/Offを行うことでよりシャープなリズムが演出できます。
ジョン•レノンがよくこの技を使っていますね。


左手のOff時に完全に力を抜かない。
弦を押さえた状態から触っただけのOffの状態に移行するとき、完全に力を抜かないのがポイントです。
押さえている時の力を100%とすると70〜80%ほどの力具合でいるようにしましょう。
指が少し弦に沈み込んでいるような状態で、左手を常にコントロールしている意識を持ちます。
こうすることで素早いOn/Offによる細かなパターンも的確にこなすことができます。


アクセントはつけない。
実音の部分を意識するがあまりそこにアクセントが付いてしまいがちですが、アクセントはOn/Offのタイミングに左右されず一定です。
アクセントはパターンによってある程度自然に生成されるものなのでアクセント無しで平坦に弾く練習を最初は積んでください。
このフラットな感覚が身に付いてから必要に応じて軽くアクセントをつけるという意識でいると良いでしょう。

以上の点を参考にしてぜひおしゃれなカッティングを身につけてもらえたらと思います!



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