2017年2月3日金曜日

アコースティックギタリスト



ガットギターを弾いたり、ウクレレを弾いたり、アコースティックな自分ではありますが、元来、ブルーズ、ハードロック好きで、エレクトリックギターを長らく弾いておりました。

そのせいか、自分はエレクトリックギタリストという感じがどうしてもあるんですが持ってるギターとかやってる音楽とかサイトの見え方とか見ると完全にアコースティックギタリストだなあと思います。
別にその辺にこだわりがある訳ではないんですが、なんか不思議な気分です。

たとえばアコースティックギタリストにとって生音をどこまでピックアップやマイキングで再現できるかというのはよく直面する命題の一つです。
でも僕にとってのアコースティックトーンとはピエゾやEQなどのサウンドシステムを通した音。
現代においてレコーディングはもちろん、ライブで電気機器無しという状況は非常に稀です。
ギターそのものだけでなく機材を通した全体の音で音色を捉えねばならない。

いうなれば半分エレクトリックなんですね。
そんなハイブリッドな感覚を自然に持てたのもエレキから入ったおかげかもと思います。

思い返すと、始めて組んだバンドもアコースティックユニット、、エレクトリックのバンドも少しやりましたけれど、それもイギリス行ってた時だけですし、帰国してからはやっぱりアコースティックバンドやってました。
それを辞めてからギターデュオ、ソナスクライブ。

なんだかそっちの方向に自然と導かれているようで不思議な気分です。