本日は師匠のレッスンでウェスについて侃々諤々。
ウェス必殺のオクターブ奏法で目的のノートから半音スライドして元に戻ってというあのアプローチ。
4ビートの速いテンポで繰り出されることが多いそのフレーズはかなり高難度。
結構な速弾きよりもよっぽど難しい。
3連符で1組のフレーズだが時々2音に間引いてるんではないかとか、ビブラートかけるような感じで実はちょっと適当なんじゃないかとか。
いろいろ練習して試して、やはり3連符に落ち着く。
初めは「弾けるようになるのか?これ?」だったのが手順を踏んで練習していくと徐々に「なんか出来そうだ」に変わってくる。
この感じはとても楽しい。
「同じ人間が弾いてるんだから、やれば弾けないものはない」
Tuck AndressのEuropaを弾きこなしている師匠のこの言葉は重みが違う。
ウェスもこんな風にして練習してたのかなあ、などと思いを馳せて、ひたすらオクターブをスライド。
天国のウェスがニヤリとしててくれたらいいなあ。