2013年4月12日金曜日

PHIL JONES BASSの新製品、Double Four


師匠がスタジオでの練習用アンプが必要とのことで、PHIL JONES BASSのDouble Fourというアンプの購入にお供してきました。
カフェ内のオフィス/スタジオスペースでベースも含めたエレクトリック楽器を鳴らすための導入です。

PHIL JONES BASSは高出力、高音質を小型アンプに詰め込んだ製品を多数発表しており、そのモビリティーと音質で高い評価を得ています。
購入に当たって、アコースティックギター用のCub、少し大きなベース用Brief Caseを試しました。

アンプに求めるポイントはフラットでクリアながらも豊かな低音が出ること。
アコースティック用アンプといえども、ドカンと耳にいたい周波数帯があったり、ベース成分が足りないものも多くあります。
音がフラットでなく、どこかに偏りがあるといかにもアンプという音になってしまって、楽器の素直な音が損なわれてしまうんですね。
その点、Cubは豊かな低音があり、音もなかなかクリア。
小さいながらもパワーがあり、かなり好印象でした。
Brief Caseはかなりアンプらしい音で帯域もベースによっていて、ちょっといまいちでした。
やはりベースに特化して作られているんですね。

以上の2つを試してからDouble Fourを試奏。
Cubよりさらに小型な筐体ながらも申し分ない豊かな低音。
そして中、高域がかなりクリアでコードの音が非常にすっきりと聞こえてきます。
Cubに決めかけていたところでさらに良いプロダクツが見つかり購入決定!
Double FourはPHIL JONES BASSからの最新の製品のようです。
フラット&クリアが念頭に置かれ、設計されているのでしょうか。
PHIL JONES BASSが向かっているコンセプトがそこだとすれば今後出てくる製品も楽しみですね!
ベースや、アコースティックギターともに力を発揮してくれる製品だと思います。
ぼくも自分のが欲しくなってしまいました。