どんなに練習して指を早く動かそうとしても、リズムに影響を与えないほど短い一瞬で指を動かすのは物理的に不可能です!
ではどうするかです!
コードチェンジの時間をしっかりと確保すのです。この間に開放弦などが鳴ってしまっても
構いません。むしろ余計な音が鳴ることでギターらしくなる場合だってあるのです!
思い切って手を離し、次のコードフォームに移りましょう!
ここで大事なのはその離している間もしっかりとリズムを捉えることです。
8ビートならば4拍目の裏をコードチェンジの時間として使うということです!
さらに緻密な考えをすることで、演奏のクオリティは上がると思います!
4拍目表の8分音符の分をしっかりと鳴らし、裏の部分をしっかりコードチェンジの時間に使い、次小節の1拍目でしっかり次のコードを鳴らすということです!
音を出す場合、休符の場合、それが音符何個分に乗っかっているものなのか、予め考え、細部まで意識が行き届いた演奏がクオリティアップの秘訣なのではないでしょうか。