2011年12月13日火曜日

言語力と想像力 今日のスタジオでの話

成功、というか、自分の日々の生活、ひいては人生をよりよく運んでいくうえで必要なことはなんだろうか。それは問題を解決する力であったり、問題を未然に防ぐソリューションであったり、目標に早くアプローチするための創意工夫であると思う。

ではそのためにはなにが必要か。

第一に言語力

人の思考は言語で以て成り立っている。
よって言語力が高ければより深い考え方ができると思う。

ガリレオのピサの斜塔の実験は実は思考実験である。つまり、頭で考えただけで実際には行っていない。空気中ならば綿より鉛玉の方が速く落ちるに決まっている。

アインシュタインだって同じである。
相対性理論の殆どは彼の頭の中での想像の産物である。

彼らは類稀な想像力と共に言語力を兼ね備えていたため、実際に実験できないことを人々に提示できたのだ。

ソリューションと創意工夫を実行するためには考えなければならない。思考と相手にその思考を提示し、伝えるためには言語力が必要である。そしてそれができる人は自分の仕事をスムーズに完遂していくことができる。

第二に想像力

人間一人が行動し、体験できることなど限られている。時間的にもフィジカル的にも。
ここで他人の行動、考え、結果を自分に置き換えて想像することができれば、体験の量は激増する。

成功者の思考や行動を自分に取り入れることができる。
他人が不幸にも犯してしまったミスから根本的なソリューションやその回避法を学ぶことができるだろう。

今日のスタジオで師匠に話して頂いたこと、考えたことでした。