先日、スタジオで録ってきた音源のトラックダウン&マスタリングをしています。
まずは音源を1つずつ聴いてコンプ&EQから。
今回の音源はボーカル、ピアノ、カホンとシンバル中心のパーカッション。
アコースティックな音源/編成なのでまずはピアノから。
ピアノならではの倍音や響きを殺さないように、でもなるべくクリア&ハイファイに。
ベースがいないので特に低域はクリア&ワイドレンジで欲しい。
その辺のバランスをとりながら。
ピアノが決まったら次はボーカル。
ボーカルはポップノイズとダブリングを避けるべく広指向性のコンデンサーで少しオフマイクめで録ったのが効いたようで音量もありつつ結構クリア。
中域と高域をトリートしてパンチと伸びやかさをプラス
パーカッションで大事にしたのはカホンベース音。
ピアノの左手と合わさって低域を充実させるべくEQ。
録りの段でしっかり拾えていたのナチュラルなEQカーブでいけました。