2014年4月29日火曜日
2014年4月28日月曜日
2014年4月24日木曜日
ロジックを解明する。

今日は久しぶりにジミヘンことJimi Hendorixを聴いていました。
ジミヘンというと歯でギターを弾いたり、ギターを燃やしたりといったライブパフォーマンスや爆音でのギターソロの印象ばかりが先立ってしまいますが、ジミの真骨頂はバッキングにあると僕は思います。
ストラトならではのベルのようなクリーントーンでのバッキングはとてもメロディアスで美しいラインを奏でています。
コードトーンを巧みにつないでいく、いわゆる”コード崩し”のテクニックは当時ジミだけのものだったのではないでしょうか。
特に左手親指でルートを押さえることにより、余った小指でメロディーを付加していく技はジミのプレイに欠かせないものです。
ジミのそうしたテクニックが凝縮されているのが曲の1つがLittle Wingだと思います。
昔頑張ってコピーしてマスターしましたね。
ところでジミは楽譜や理論がわからず、プレイのほとんどが天性の感覚に頼ったインプロヴィゼーションというのが通説となっています。
スタジオでの録音でもそうだったと語られていますが果たして本当にそうだったのでしょうか。
彼のプレイを研究する上で、「天才的な感覚でその場で最適な音をチョイスしている」と片付けてしまうのはとても乱暴な結論だと思います。
確かにジミは音楽理論はわからなかったかも知れませんが彼の中にはなにかしらの音選びの理論があったのではないでしょうか。
ギターの指板の見方だったりコードとフレーズの対比のさせ方だったりなにかしらのロジックがあると思うのです。
そうしたロジックはビートルズにせよ、分野は違えどウェス・モンゴメリーにせよなにかあるはずなのです。
そうした秘密を解き明かして残していくのも現代のミュージシャンの使命の1つなのではないでしょうか。
そんなことを胸に留めながら明日も音楽の仕事と勉強を頑張っていこうと思います!
2014年4月22日火曜日
ディズニー名曲、A Whole New Worldのソロウクレレレッスン動画です!
ディズニー名曲、A Whole New Worldのソロウクレレアレンジを作成しました!
ソロウクレレはメロディーとハーモニーを一人で表現し、楽しめるところが魅力だと思います。
演奏に合わせてそのフレットを押さえたらいいかを示すアニメーションが表示されますので、演奏のニュアンスを真似ながら練習してみてください!
2014年4月20日日曜日
今日もレッスンスタート!
今日のレッスンはイマジンのソロウクレレからスタートです!
ピアノを模した基本パターンにメロディーを組み込んだアレンジです。
イマジンの雰囲気をそのままウクレレで味わえるアレンジになっています!
2014年4月19日土曜日
2014年4月17日木曜日
Let There Be ROCK

AC/DCのリズムギタリスト、マルコム・ヤングが脱退するというニュースを聞いた。
病気によりギターが今までのように弾けなくなってしまったのが理由のようだ。
AC/DCを知ったのは中学の頃で、初めて買ったギター雑誌で特集が組まれていたからだ。
ヘヴィーなドラム、突き刺さるようなボーカル、そして何よりもその強烈なリフが僕の耳を虜にした。
はじめはアンガスにばかり目と耳がいっていたが、歳を重ねるにつれ、マルコムのすごさがわかってきた。
必要最小限の音で刻む骨太でタイトなリズム。
ベースとドラムをまとめあげる画竜点睛のようなギター。
一切ブレないそのストイックなプレイはAC/DCのスタイルそのものだ。
ところで彼らのライブパフォーマンスがカッコいいかと問われると決してカッコよくはない。
スタイルがよい訳でもなく、澄ました顔でクールに決めるわけでもない。
そもそも曲のほとんどが「地獄のなんとか」とか「悪魔のなになに」とか「ロックンロールなんちゃら」と言った、いかにもなタイトルばかりだ。
そしてサビは基本的にタイトルを連呼。
でもそこがAC/DCの魅力だ。
汗を飛び散らせ、全力でギターを弾く。
その不器用なまでのフルパワーのパフォーマンスにはロックンロールのエネルギーとパッションが詰まっている。
ロックンロールが伝えるべきものはまさにそれなんだとAC/DCは教えてくれる。
一心不乱にリズムを刻み、エネルギーを放ち続けたマルコム。
強烈なエネルギーとパッションを僕も聴いている人に届けたい。
そのロック魂を引き継いでいかなければ。
2014年4月16日水曜日
レッスンコンテンツ制作

今日はウクレレのレッスン動画を撮影していました!
深夜の仕事は若干疲れを覚えつつも妙にテンションがあがりますね。
無事いい素材が撮れたので近日中に編集して発表したいと思います!
また今月末にはウクレレクリニックが開催されます!
ウクレレを始めたばかりで練習方法がわからない方やウクレレを習おうかと考えている方はぜひ参加してみてください!
詳細はこちら!
2014年4月14日月曜日
Brian Adamsの名曲、Summer Of '69をウクレレデュオで演奏しました!
Brian Adamsの名曲、Summer Of '69をウクレレデュオで演奏しました!
ストレートなギターのサウンドと勢いをウクレレ2本で表現しました!
青春時代を歌った曲なんですが、冒頭のI goy my first real six stringsという一節が好きです。
「やっと手に入れた本物の6弦。
おもちゃや弾く真似をしながら弾いてみたいと思い続けたギター、ついに手に入れることができた!」
そんなギターやロックへの憧れが"real"という単語に表れていると思います。
そんな音楽への思いと甘酸っぱい思い出がストレートなリズムに乗せて歌われていて聴く度に10代の頃を思い出してしまいます。
そんな感動をウクレレの演奏で皆さんにお伝えできればと思います!
ぜひご覧ください!
2014年4月12日土曜日
呼応できる作品
立ち寄ったギャラリーで企画展示会が開かれていました。
益子の作家さんのみではなく、美濃や瀬戸など各地の作家さんの作品を集めた展示会でした。
そのなかでであったこの作品に心を惹かれて購入してきました。
陶器とも磁器ともつかぬ柔らかな質感とその中を漂うように浮かぶ色彩に目を奪われました。
しげしげと手に取って眺めているとスタッフの方に「作家さんがいらしてます」と声をかけられ、制作者である白石陽一さんという陶芸家の方とお話することができました。
同世代くらいということもあって話が弾みました。
この作品は磁器をつくるための土を型に流して成形し、染料や釉薬を垂らすことにより色付けをしているようです。
作品1つ1つがそれぞれ違う個性を持って生まれてくるのだそうです。
貫入(焼き入れ時に入る釉薬のひび割れ模様、1つ1つ違います。)をみるのが好きな僕にとってはそうした点も気に入りました。
さらに話していくと昔は高円寺に住んで古着屋で働き、ご自身のお店の出店を目指していたそうです。
陶芸家になったきっかけは「自分が売りたい古着はもう発掘され尽くして世の中に残ってない。なくならないためには自分が作る側にならなければいけない。」と考えたからだそうです。
現在は岐阜県多治見市で作陶活動を行っており、市内のギャラリーに作品が展示してあるそうです。
実家から近いので、帰省の際はぜひ見に行ってみたいと思います。
同世代の若いクリエイターと話をするのは常に刺激があっていいですね。
彼の作品が僕に訴えかけ、それに僕も共鳴できた結果だと思います。
僕の作品も誰かと誰かを繋ぐ力になれたらいいなと望みます。
思いのこもった作品が世に溢れていけば世界はもっと楽しくなるんじゃないでしょうか。
益子の作家さんのみではなく、美濃や瀬戸など各地の作家さんの作品を集めた展示会でした。
そのなかでであったこの作品に心を惹かれて購入してきました。
陶器とも磁器ともつかぬ柔らかな質感とその中を漂うように浮かぶ色彩に目を奪われました。
しげしげと手に取って眺めているとスタッフの方に「作家さんがいらしてます」と声をかけられ、制作者である白石陽一さんという陶芸家の方とお話することができました。
同世代くらいということもあって話が弾みました。
この作品は磁器をつくるための土を型に流して成形し、染料や釉薬を垂らすことにより色付けをしているようです。
作品1つ1つがそれぞれ違う個性を持って生まれてくるのだそうです。
貫入(焼き入れ時に入る釉薬のひび割れ模様、1つ1つ違います。)をみるのが好きな僕にとってはそうした点も気に入りました。
さらに話していくと昔は高円寺に住んで古着屋で働き、ご自身のお店の出店を目指していたそうです。
陶芸家になったきっかけは「自分が売りたい古着はもう発掘され尽くして世の中に残ってない。なくならないためには自分が作る側にならなければいけない。」と考えたからだそうです。
現在は岐阜県多治見市で作陶活動を行っており、市内のギャラリーに作品が展示してあるそうです。
実家から近いので、帰省の際はぜひ見に行ってみたいと思います。
同世代の若いクリエイターと話をするのは常に刺激があっていいですね。
彼の作品が僕に訴えかけ、それに僕も共鳴できた結果だと思います。
僕の作品も誰かと誰かを繋ぐ力になれたらいいなと望みます。
思いのこもった作品が世に溢れていけば世界はもっと楽しくなるんじゃないでしょうか。
2014年4月10日木曜日
新しいウクレレレッスンのサイトをオープンしました!

新しいウクレレレッスンのサイト、"Play The Beatles"をオープンしました!
ビートルズの数々の名曲の弾き方をレッスン動画やタブ譜で解説していきます!
加えてコード進行の分析や曲にまつわる逸話なども紹介していきたいと思います!
ビートルズ好きな方はこちらからぜひご覧になってみてください!
http://playthebeatles.blogspot.jp/
葉桜
うかうかしてる間に桜がもう終わりそうです。
先ごろの嵐のせいもあるとはいえもうちょっと楽しみたかったなあ。
しかしながら葉桜もなかなか好きなんです。
朗々と構える葉っぱたちはなにか力強さを感じさせてくれますね。
初夏の日差しが楽しみです。
先ごろの嵐のせいもあるとはいえもうちょっと楽しみたかったなあ。
しかしながら葉桜もなかなか好きなんです。
朗々と構える葉っぱたちはなにか力強さを感じさせてくれますね。
初夏の日差しが楽しみです。
2014年4月9日水曜日
ポール・マッカートニーの来日公演!
2014年4月8日火曜日
ギターデュオでブルーズを演奏しました!
Acoustic Sound Organizationの麻生さんとブルーズを演奏しました!
今回はブルーズのスタンダードの1つであるSweet Home Chicagoをインストで演奏しました!
ブルーズはJimi HendrixやCreamといった60‘sブリティッシュロックの影響でのめり込み、色々なブルーズマンのCDを聴き漁りました。
いまや僕の根底となっている音楽です。
Sweet Home Chicagoを最初に歌ったのはおそらくRobert Johnsonでしょうか。
ミシシッピやテキサスを初めとする南部の黒人達は農作業の貧しい生活から逃れてより多くのお金を稼ぐため工業都市として発展していたシカゴを目指しました。
シカゴは南部の黒人達にとって南部の貧しい生活から抜け出す為の象徴だったのです。
Robert Johnsonの歌詞の中に「カリフォルニア」という単語が出てきます。
Robert Johnsonはシカゴで活動したという記録はないため、「彼はシカゴはカリフォルニアにあると勘違いしていた」という記事を見かけることがありますが、カリフォルニアとは富を表す南部のスラングです。
Robert Johnsonより1世代下のブルーズマン達はシカゴに赴き、エレクトリックギターを導入したバンドスタイルの「シカゴブルーズ」というスタイルを築きます。
今回の僕の演奏はそのシカゴブルーズを代表するギタリストの一人、Magic Samを意識したフレーズを展開しました!
Magic Samはロックに通ずるアグレッシヴなギターでシカゴブルーズに新風を吹き込みました。
鬼気迫るテンションで放たれるそのギターサウンドは今聞いても勢いを失っていません。
後半のダブルストップと同じシーケンスを繰り返すフレーズによって畳み掛けるような勢いを出しました。
ブルーズはロックの元祖であるJimi HendrixやEric Clapton,Rolling Stonesといったアーティスト達が憧れ、必死に研究してきた音楽です。
もしこういったブリテッシュロックのギターが好きならばぜひそのルーツであるブルーズも聴いて、弾いてみてください!
きっとギタープレイに変化が現れてくるはずです!
2014年4月6日日曜日
Billy JoelのJust The Way You Areのウクレレレッスン動画を作りました!
ビリージョエルの名曲、Just The Way You Areのウクレレレッスン動画を作成しました!
エレクトリックピアノの柔らかな伴奏とビリージョエルの朗々とした歌声が印象的ですね。
音楽に合わせてコードダイアグラムが表示されるので、動画を見ながら練習をしてみてもらえたらと思います!
動画内に出てくるG△7というコードネームはGメジャーセブンスを表します。
GメジャーセブンスはGM7やGMaj7といった表し方もしますが大文字のMがマイナーのmと紛らわしいので△で表記されている場合が多いです。
書くのも楽で見た感じもすっきりしているのでぜひ覚えてもらえればと思います。
G△7とGmがこの曲のコード進行のハイライトだとも思います。
ここでふっと暗い響きのコードが入って哀愁を帯びた深みのあるハーモニーになっています。
ぜひこのあたりも味わいながら弾いてみてもらえればと思います!
CreamのCross Roadsのギターレッスン

本日のラストレッスンはCreamのCross Roadsでした!
中学の頃に一生懸命コピーして練習した思い出の一曲ですが、今こうして改めてコピーしてみると当時は見えなかったものがいろいろと見えてきますね。
このソロの大きな特徴がメジャーペンタトニックとマイナーペンタトニックを自在に行き来している点です。
ブルーズではマイナーペンタを使う場合が多いのですが、クラプトンはメジャーペンタを織り込むことによって、曲に色彩を増やしています。
細分化するとマイナーペンタの場所、メジャーペンタの場所、マイナーペンタに長3度の音を音を混ぜたメジャー寄りのマイナーの場所、メジャーペンタに短3度を混ぜたマイナー寄りのメジャーの場所の4パターンに分けられます。
これがこの曲のカラフルな感じを演出しているんですね。
60年代のブルーズギタリストでこんなにメジャーペンタをがっつり使っているのはクラプトンくらいじゃないでしょうか?
メジャーペンタをいかに上手く取り入れるかがクラプトンぽさに近づくキーポイントの1つだと思います。
またこの時代のクラプトンはフレディー・キングの影響がすごく濃いなと思います。
特にチョーキングのニュアンスなどはそっくりですね。
ブルーズにおいてチョーキングは最重要テクニックの1つで、ギタリストの個性に直結してきます。
ちなみにスティービー・レイ・ボーンのチョーキングはアルバート・キングそのままですね。
ジミヘンもアルバート・キングの影響が大きいと思います。
なのでフレディー・キングをコピーしてみるのもクラプトン節への近道だと思います!
2014年4月5日土曜日
本日のレッスンもスタート!
2014年4月4日金曜日
今日のレッスン
今日のレッスンはディズニーのWhole New Worldのウクレレソロでした!
結構長く推敲して作ったので納得いくアレンジに仕上がった反面、ちょっと難しいかもという心配もありました。
しかし生徒さんの熱心な練習の甲斐あって本日無事完遂!
一曲完成したときの生徒さんの笑顔はとても嬉しいですね!
結構長く推敲して作ったので納得いくアレンジに仕上がった反面、ちょっと難しいかもという心配もありました。
しかし生徒さんの熱心な練習の甲斐あって本日無事完遂!
一曲完成したときの生徒さんの笑顔はとても嬉しいですね!
2014年4月2日水曜日
Gunsの二人のギタリスト

今日はガンズのDon't Cryのウクレレアレンジを作っていました。
少し前にSweet Child O' Mineのアレンジなんかも作ったことがあったのですが、結構ウクレレとガンズは相性がいいなあ思います。
組み合わせの意外性もあいまって結構おもしろいのです。
ガンズは中学の頃、雑誌でみたスラッシュの出で立ちに衝撃を受けて聞き始めたのが最初です。
でもDon't Cryの印象的なアルペジオはもう一人のギタリスト、イジー・ストラドリンが弾いています。
スラッシュが目立ちがちですが、イジーはスラッシュよりも一歩引いた所でとても良いリズムギターをギターを弾くのです。
その立ち位置が何とも渋い。
基本的には右Chがスラッシュで左Chがイジーです。
ソロやメインリフなどは中央になってたりしますがヘッドフォンで聞き比べてみると面白いです。
ところでギタリストが2人いる5人組ロックバンドのスタイルはローリングストーンズから始まっていて系譜のように語られています。
まずストーンズに続く2代目がエアロスミス。
デビュー当時は「ボストンのローリングストーンズ」と称されていたようです。
そして3代目のガンズは「パンクを通過したエアロスミス」と呼ばれていました。
どのバンドも根底にあるルーツはブルーズですが、それぞれ強烈に違った個性がでていますね。
この3つのバンドを聞き比べてみるのも面白いと思います!
ガンズのウクレレアレンジはこちらからご覧ください!
タブ譜もあります。
Don't Cry
Sweet Child O' Mine
2014年4月1日火曜日
生徒さんとスタジオライブ!
ウクレレレッスンの生徒さんと一緒にビートルズの名曲、Let It Beを演奏しました!
ピアノの伴奏のイメージをそのままウクレレに持ち込んだアレンジでキメのフレーズも再現してあります!
他の楽器で弾かれている曲やフレーズを再現するとおもしろいアレンジになりますね。
フィンガーピッキングでのコンスタントなリズムキープやキメの運指もしっかりと練習してきてくれて、一生懸命さの伝わる良い演奏に仕上がったと思います!
ぜひご覧ください!
登録:
投稿 (Atom)