2016年12月29日木曜日
エフェクター回路研究!
電子回路に造形が深いギタリストの浅岡さんと歪みエフェクターの研究を行っていました。
目指しているサウンドはハイファイでノイズのない歪み。
ノイズのない歪みとはなんとも矛盾した言葉かもしれませんが、S/N比の良いペダルを作りたいということです。
僕もいろいろ試してきましたが、歪みもので多いチューブスクリーマー系のものは現在のデジタル系のサウンドシステムとは相性があまり良くないように思います。
どうしてもクリーンの時と比べると、引っ込んだ感じになってしまうんですね。
これまで抵抗やトランジスタのΩ値をいろいろ試してあらかたメドがついてきました。
今回はオペアンプをいろいろ載せ替えてトライです。
オペアンプという言葉の響きにすごく期待して、劇的な変化があるのではないかと思ったんですが結果、そこまで大きな変化はなし!
歪みの帯域と高音の特性が若干変化したのみという感じです。
低音の出はどれもあまり変わらず、高域の出に若干の差がありました。
高域まで一番出ているものを選択。
次回は抵抗やトランジスタよるアンプ部に戻ってもっと高いオーム値のものを試してみます。
続きが楽しみ!