レガートなど滑らかなニュアンスを付けたい時に使われ、単にハンマリングとも呼ばれます。
弦を左手で引っ掻いて音を出すプリングオフとはちょうど反対の奏法です。
基本的なやり方とコツを動画で解説しましたのでぜひ練習してみてください!
やり方
まず最初の1音をピッキング、そして2音目を指をたたきつけて出します。ハンマリングのコツは指の速さと正確さです。
力を入れてしまうと逆に音が出ません。
なるべく高い位置からスピードを付けて、指さきの一番硬いところでフレットの際を叩く。
指先はしっかりと立てましょう。
弦はもちろんですが、指板をカツンと叩くような感触があると良いですね。
練習方法
まずは人差し指を抑えた状態からやりやすい中指や薬指で練習しましょう。この2本の指で正しいフォームや感触をが得られるように練習し、慣れてきたら全ての指でできるようにしましょう。
人差し指から中指、薬指、小指
中指から薬指、小指
薬指から小指
解放弦から人差し、中指、薬指、小指
などすべての組み合わせでできるのが理想ですね。
特に薬指から小指が難しく、また開放弦から人差し指もなかなか曲者です。
またハンマリングは一発だけでなく人差し指から中指、薬指、場合によっては小指まで連続することもあります。
人差し指から小指までの連続はメタル系の速弾きでよく使われます。
また人差し指かた薬指へ連続して行うハンマリングはダブルクロマチックアプローチと呼ばれて速弾き以外のメロディーやギターソロでも実践的です。
こちらもぜひ練習してみてください!