2012年11月27日火曜日

キャボットコーブで考えたカフェが提供するべきものとは

キャボットコーブで初めて料理を頂いて感じたことは、このお店で過ごす時間そのものに価値があるということでした。

軽井沢は古くよりリゾート地として開発が進み、別荘地の代名詞となっています。

都会の日常から離れた別荘と自然の中で過ごす緩やかな時間。人々が軽井沢に求めるのそんな空間や時間をキャボットコーブは提供しているのではないでしょうか。

キャボットコーブは軽井沢、それも中心の駅から離れた静かな木立のなかに位置します。
決して特別に飾り立てられたわけではない素朴な店内で頂く美味しい食事。
自分を含めたお客さんたちは食事そのもののみならず店内での空間そのものを味わっているように思いました。

美味しい料理で彩った非日常の空間を提供することで人々に喜んでもらえる
カフェができるのではないでしょうか。