一見、難解なコードに見えますが普通の五弦ルートのm7コードです!
このフォームの利点は主に2つ。
1つ目がセーハを行わず、全て指先で押弦するため音がクリアになる点。
2つ目がルートの移動が簡単な点です!
ルートを6弦の5度の音に動かすのはよく使われる手法です。
しかしそれをセーハのフォーム行うと必ず3弦の音が犠牲となりますが、このフォームですとコードの音を全て保ったままルートを移動させることができます!
このフォームにでは特に右斜めからの押弦が重要です!
手首から先の動きだけでの押弦ですと人差し指や小指もがフレットから離れ、かなり押さえづらくなってしまいます。
腕ごと動かす、というコンセプトを癖づけるのも併せてこのコードフォームを練習してみてはいかがでしょうか!