昨日からアコースフィアレコーディングスタジオにて、Sonascribeのレコーディングが本格的に再開しました!
コロナ禍が始まってほぼ3年、レッスン形態の変遷やそもそも生活自体が大変な時期だったこともあり長らくこうしたクリエイションはやれずにいました。
このところ、レコーディングの依頼があったこともあり、ようやく自分たちの作品作りもはじめられる状態になりました。
まあ気持ちの問題一つである側面も否めないのですが、やはりクリエイションは気持ちのありようがすごく大事なのです。
さてレコーディングですが、音楽の中で一番過酷な作業だと思います。
レコーディングって本当に気持ちや気合いが乗るんです。
及第点くらいのまあこんなもんかなという気持ちで演奏したものはまあまあの作品にしかなりません。逆にとことん突き詰めたものにはやはり気持ち、熱、密度、いろいろなものが込もると思います。
これは単に録音時の演奏のテンションとかそういう一面的なものではなく、アレンジやプリプロ段階での熱意とか、録音する曲に対する思いとか、いろいろなものが総合して乗ってきます。
だから音源作品というのは尊いんだと思いますね。
名盤が名盤として今日も残っているのはそうした作り手の - 演奏者のみならずそれに関わった全ての人の熱意が込もっているからでしょう。
自分が感銘を受けた名盤たちに少しでも近づいた音源ができるよう、レコーディングをまた頑張っていきたいと思います!
ぜひご期待ください!