2015年4月7日火曜日

ウクレレでCarpentersのClose To Youを弾こう! スタジオライブ&チュートリアル動画紹介!


カーペンターズの名曲、Close To Youをウクレレデュオでカバーしました!
皆さんにもこの曲にトライして頂けるよう、スタジオライブに続いてチュートリアルパートが流れます。

この曲はメロディーはもちろん、コード進行がとても美しいです。

とりわけ複雑なコードを使っているわけではなのですが、メロディーを美しく引き立てるように流れていく伴奏の和声は、ただただ弾いているだ心に染み渡ってくるようです。
そしてコード進行の美しさというのは実際に楽器を弾いてみないと体験できないことです。

この曲を愛想曲にしている方も多いと思いますが、そんな方にこそぜひ楽器を手に取ってこの曲をさらに深く味わって頂ければと思います!

演奏のポイントをいくつか紹介しますので動画と併せてトライして頂ければと思います!

1.コードのチェンジは一足早く左手を離して行う
コードチェンジのためには左手を動かすための時間が必要です。
その時間を確保する為に左手を1テンポ早く離し、次のコードフォームに向かいましょう。
この時、右手の動きは変えずに左手が離れた状態の開放弦の音でも構わず弾きます。
この開放弦の音もまたウクレレらしいおおらかなサウンドに必要な要素なのです。

2.コードフォームのコツは親指と肘の位置
ウクレレの演奏は弦を押さえている左手、とりわけ親指以外の4本の指先の動きに意識を集中しがちです。
しかし押弦において大事なポイントは実は親指や肘の裏方の動きなのです。
特にセーハコードの時にその重要性が顕著に現れてきます。
親指と肘を的確な位置に持ってくることができれば表の4本の指はついてきてくれます。

例えば親指はネックの上側に固定されてしまうことが多いですが、セーハのときはネックの真ん中より下に位置させなければいけません。
押さえにくいと思うコードに出逢ったらまずは親指と肘をフレキシブルに動かしてみてください。
特に親指をネックの下の方まで持っていくことを忘れずに試してみてください。

3.まずは大雑把に練習を
動画の演奏はフィンガーピッキングで行っていますがまずはストロークなどで全体のリズム、コードの流れの雰囲気を掴むようにしましょう。
細かいパターンから詰めていくとリズムのつながりの意識が希薄になり、返って遠回りになってしまいます。
初めは曲のアウトラインを把握するイメージでザクザク弾いていきましょう。

ぜひ皆さんもトライしてこの曲の魅力を隅々まで味わってください!



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