2014年12月12日金曜日

懐疑と試行錯誤


どうも自分は鼻濁音が苦手らしい。
今日の歌のレッスンで判明したこと。

両親がそういう喋り方だったのか、小さいときの鼻炎持ちが原因なのかはよくわからないが喋るという段階でもすべての音を操れているわけではない。

日本人はRの発音が苦手というのは英会話レッスンのテンプレートだ。
またフランス人はHの発音ができない。
その理由は母国語にないからだ。
しかし母国語だからといってすべて明確に操れているわけではない。

言葉に限らず僕らがコントロール下に置けている事柄というのは想像以上に少ないのではないだろうか。
間違ったやりかた故にできない、あるいは無理を通してできている風に見えていることは多いはずだ。

目的に向かって様々なやり方で試行する、その様々な方法を学ぶために先人を真似る。
懐疑と試行錯誤の繰り返しが自分の引き出しを増やしていくのではないだろうか。