まさかの泪、冬枯ともに公開されておらず!
特に冬枯は公開は不定期のようでひどく落胆。
主君の茶席に呼ばれて名物の拝見を所望するものの見せて貰えず悶える数奇大名の気持ちはこんな感じかなと思ったり。
その気分を味わうのもまた一興かなと思った次第です。
しかし見たい、手に取りたい....
2014年11月28日金曜日
2014年11月27日木曜日
We're On The Mission From God

The Blues Brothers、僕のもっとも好きな映画だ。
DVDで持っていて何度も観ている。そしてその度に感動して泣きそうになってしまう。
R&Bの豪華なミュージシャンによるライブ、ハチャメチャなコメディーシーン、カーチェイスなどこの映画の魅力は色々あるけれども、この映画を名作足らしめているのはこのスト−リーで描かれる主人公ジェイクとエルウッドの「揺るぎない信念」を持った生き様だと思う。
二人は孤児院で一緒に育った義兄弟で、兄のジェイクが出所するところから物語は始まる。
その孤児院が税金を払うことができないために存亡の危機に瀕していることを知った二人はバンドでお金を稼いで孤児院を救うことを思い立ち、昔の仲間達に会うため奔走する。
その額は5000ドル、期限は数日間しかない。
堅気の仕事についている仲間達を無理矢理引っ張り戻す。
合い言葉は"We're on the mission from God"
警察とトラブっても気にせずライブを強行する。
追われても「神の使途は捕まらん」と気にもとめず平然と逃げ切る。
その根底には自分たちの育った孤児院を何としても守るという信念がある。
信念を曲げることは愚か、それができないという考えは微塵も持ち合わせていない。
物語のかなり最初で「バンドを再結成してギグをやれば5000ドルは軽い」と言い切っている。これはとても好きな台詞だ。
実現できると思っているのではなく実現すると知っていると言った方がよいだろう。
ハイライトであるライブのシーン、ハーモニカを吹くエルウッドの肩に手をかけて歌うジェイク。
まさに彼らが信念をかけて歌っているこのシーンで僕はいつもやられてしまう。
そして自らも揺るぎない信念に満ちた音を出さねばと、情熱を再燃させてくれる。
まだまだ自分に課せられた使命はいっぱいあるはずだ。
それに向かってなりふり構わず進んでいきたいと思う。
2014年11月22日土曜日
パーフェクトコピー

現在、Pat MethenyのMinuanoの完全コピーに取り組んでいます。
音源だけではなく映像を見ながら指の使い方、フォーム、立ち姿まで完全に再現できるようなパーフェクトコピーを目指しています。
創造はまず模倣からというのはよく聞かれる表現ではありますが、本当に「模倣」するというのはかなり難しいことなのではないでしょうか。
どこかで自分が入ってきて対象からずれてきてしまう、それをオリジナリティーという言葉で匿うのは簡単ですが、それでは自分自身の「等身大」以上のものには到達できないように思います。
そうなってしまえば本流から離れた亜流になってしまうほかありません。
本物の音楽、音楽の本質というのはこうして単語にしてしまうのも憚られるような深いものだと思いますが、歴史を作ってきた偉大なミュージシャンの音楽の中には確かにそれがあると思います。
その「本物」は亜流なやり方では掴むことができない。それを掴んだ人物のやり方をしっかりと学ばなければ到達はできないと思います。
自分の感性をいい意味で捨て、対象になりきる「滅私」の精神を以ての研究と練習、それを重ねて音楽の深淵に少しでも近づけたらと思います。
2014年11月18日火曜日
2014年11月17日月曜日
歌の練習備忘録
ここのところ、特に集中して歌の練習をしている。
メロディープレイヤーとして歌の感覚をもっと培わねばとか、イヤートレーニングも兼ねてとか理由は挙げていけばいくつかあるのだけれども、結局のところミュージシャンたるもの歌ぐらい歌えなければというところに端を発する。
歌ぐらいというと語弊があるかもしれない。
ボーカリストは自分の声を商品にするために様々な鍛錬を積んでいる。
僕らギタリストはそこまでの声は必要ないにせよ、しっかりしたピッチである程度の声量で歌うことは必要だと思うのだ。
もちろん将来的には商品レベルの声で歌えたらとは思うけれども。
ある程度の成果がでたのでこれまでの練習法や気付いた点をまとめておきたい。
・トランペットを吹く
ピッチをコントロールするということは声を出すときの空気の流れをコントロールするということである。
そのことに加えて声量を稼ぐためにも複式呼吸が不可欠だ。
しかしこの複式呼吸がわかりにくい。
体の内部のことなのでその動きは目に見えない。
今、複式で歌えているのか、未習得の人間にとってその判断は難しい。
そこでトランペットである。
トランペットは複式呼吸でないと絶対に音が鳴ってくれない。
一方、声は普段から出しているものなので、歌のための正しい呼吸法でなくても一応歌えてしまう。
これを正しい方法でなければ音が出ないトランペットという環境に自分を置くことで複式呼吸を習得していくのだ。
トランペットが一番シビアなので効果が高いがハーモニカやピアニカなどでもある程度練習ができる。
・口の形と発音
歌は歌詞として言葉を発していくわけだが、喋り言葉の感覚ででいくと1つ1つの言葉の母音や子音ごとに口の形は変わる。
口の形が変わると空気の流れ方も変わるのでそれに合わせて、送り出す空気の量を変えなければ音程も変化してしまう。
ピッチが乱れる原因は口の形と空気のコントロールが一致して行えていないことにある。
つまりピッチ良く歌うためにはあまり口の形をハキハキと変えない方がよい。
いうなれば滑舌は良くない方がいいのだ。
加えてハキハキと滑舌よく歌われるとロマンティックではない。
ピッチ以外の部分でも滑舌よく歌うことはマイナス面が大きいのだ。
基本的に喋り言葉と歌い言葉は全く別ものという意識でのもと、ピッチを安定させやすい口の形を模索しながらの練習が効を奏すると思う。
・常に楽器と一緒に歌う。
正しいピッチを体に憶え込ませていくことは言うまでもなく欠かせないことである。
そのためには常に楽器でメロディーを弾きながら同じ音を歌っていく練習が必要だ。
ギタリストであればハーモニクスや5フレットと開放弦でチューニングするときの感覚をイメージして欲しい。
音程がずれているときの音が揺らいでいる状態とピタッと合った時の揺らぎのない感じだ。
ゆっくりでいいので楽器と響き合うように同じ音を歌っていく。
楽器の音と自分の声、両方にしっかりと耳を傾けていくイメージを持つ。
以上の3つが僕のこれまでの練習の中で重要と感じた点だ。
ピッチを正しくとる発声法がわかってくれば次は好きな歌手を真似ていくことが必要なのではないだろうか。
引き続きデイリーワークとして取り組んでいきたいと思う。
2014年11月16日日曜日
2014年11月14日金曜日
2014年11月12日水曜日
2014年11月10日月曜日
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