2014年7月15日火曜日

負の言葉を憎む



今日の朝、仲間と話していて出てきたワード、「人生をダメにする3D」
「でも、だって、だけど」
そしてこれらの言葉と大抵セットになって吐き出されるのが「どうせ」だ。
ここまでくっつくと建設的な要素は微塵もない。
なので僕としてはこの「どうせ」も加えた4Dにするといいんじゃないかと思う。
そしてこの言葉はなるべく言わないようにしようという結論が導かれるのが常であるが、僕は「なるべく」では生ぬるいんじゃないかと思う。

人生の大罪の一つは諦めやニヒリズムだと思っている。
その思考を導くのが「どうせ」だと思う。
「どうせできない、どうせなれない」などなど
いつ頃からわからないけれども僕はこの言葉を憎むようになっていた。
況や「どうせプロのミュージシャンにはなれないだろう」なんて考えは大っ嫌いだ。

心に留めているBob Marleyの言葉
「お前が吐く言葉がお前を生かし、お前が吐く言葉がお前を殺す」
もし僕が「どうせ」を多用していたら僕はとっくに自分自身の言葉に殺されていて地元に戻っていたことだろう。

言葉とはそれほどまでに人を支配し得るものだ。
自分を殺す言葉、それはなるべくなどという甘い言葉ではなく、憎み、自分から追い出していかなければと思う。