2018年2月12日月曜日
【初心者向けギター基本テクニック講座】カッティング 右手のコツ
ファンクやR&Bのみならず、ギターでのリズムプレイで欠かせないカッティングですが、なかなか難しいと感じている方も多いのではないでしょうか?
カッティングにおける重要な点は均等な音量、音質、常に一定のアクセントです。
それらを実践するための右手のポイントを動画で解説しました。
キレのあるかっこいいカッティングを行うためにまず、均等な音量、音質を保つということが不可欠です。
アップ、ダウンで同じ音がなること、全部の弦が一つの音に聞こえることが大切です。
そのために上下同じ振り幅でピックが弦を通過するスピードをなるべく早くすることがポイントです。
振り幅が違うと音の粒も感覚も揃いませんし、通過するスピードが遅いと各弦がばらけた音が出てしまいます。
まずはアクセントを全くつけず弾く練習をしてください。
カッティングがイマイチだと感じる場合、変な位置でアクセントがついていることが多いです。
特にファンクのカッティングではダウンのブラッシングの後に実音が来たりシンコペーションするものが多いです。
ブラッシングの場所を弱くしたり、実音やシンコペーションの箇所にアクセントを持って来てしまうのはやめましょう
パターンによってアクセントが左右されず、常に一定の音、アクセントを付ける場合でも実音やブラッシングのパターンに左右されずに常に一定の場所につけることが大切です。
次にアクセントのつけ方です。
基本的にカッティングはどこが頭かわからないくらい一定のダイナミクスで弾けるとカッコ良いのですが、やはりアクセントが必要な時もあります。
アクセントをつけるときは弦をはじく瞬間にピックの握りを少し強めます。
こうすることで弦への反発力が上がり音量が上がります。
腕や手首の力や振り方でアクセントをつけるとそこだけ腕の動きが変わるので、アクセントの音が突っ込んだりもたったりします。
ピックの握り具合を可変することで腕の振りを変えずにアクセントをつけることができます。
以上の点に着目して練習を積んでみてください!
2018年2月18日(日)
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