2014年10月2日木曜日

弦のゲージ

今回のライブから弦のゲージを少し変えてみました。
今までは1弦から12,16,22,28,38,49というものでした。
エリクサーの11からのセットを基に1〜3弦を太いものに変えています。
ちなみに3弦はプレーンです。
僕はメロディープレイヤーなのでより太く、存在感のある音をということでメロディープレイでメインとなる高音弦を太くしていました。
特に3弦のプレーンはかなり太い部類に入ると思います。

これまではクリーントーンでプレイしていたので、この太いゲージが概ね狙いどおりフィットしてくれていました。
しかしコーラスやオーバードライブなどエレクトリックなサウンドを大幅に取り入れたことによりその太いゲージのサウンドが逆に邪魔になってきました。
オーバードライブやコーラスのさっくりした層のすぐ向こうに固い金属のサウンドがすぐ現れてしまう感じで、エフェクトの乗りの悪さを感じていました。

特に2弦、3弦が顕著だったのでそれぞれ14,18までゲージを落としました。
とりわけ太いのは1弦だけという組み合わせになったわけです。
2弦3弦の音に柔らかさが戻ってきて、チョーキングやビブラートのキレもよくなりました。
また1弦だけ太めであることにより、ここぞというところでガツンと出てくれます。

エレキギター用のニッケル弦は多様なゲージが発売されていていろいろな組み合わせができます。
売られているセット以外の組み合わせを試してみるのも求めるサウンドを手に入れる上で重要ですね!